ワルツさんの不登校の体験談

ワルツさん 33歳 不登校になった時期：中学校2年生
不登校になった期間：1年ほど

きっかけ

イラストを描いたり、詩を書くなど、やりたい事があったから。学校には同じ趣味の友達がいなかったから。

辛かったこと

学校に行かない事で親から呆れられる、学校にも行かないで家にいる怠け者だと罵られるのがとても辛かったです。

克服

高校へ進学するには出席日数が必要なのだと知ったから、慌てて通いはじめました。自分のやりたい事と関係する学校を見つけたから克服できました。

子供へのアドバイス

どうしても学校へ行きたくなかったら通信制だのフリースクールがあるから大丈夫。やりたい事のために頑張っていればいいと思う。人が苦手で不登校なのだとしたら、あまり人と接しないでもいい仕事につけばいいと思う。ただそういう仕事をするための資格や技能は必要だから、そこは頑張るしかない。技能も資格もいらないアーティスティックな仕事をしたいのだったら、道は険しいと思うけれど、信念を持って前に突き進んでほしい。

保護者へのアドバイス

子供が今現在、部屋に閉じこもって情けなく見えても、決して否定しないで欲しい。やりたい事はやらせてあげるといいと思います。ひょっとしたら彼らのやりたい事には多少お金が必要かもしれない（絵を描いたり、音楽の制作をしたりしたい子の場合）ので、そう言う場合は少しお金を渡してあげてください。あと、ちゃんと登校している自分の子供の友達と無闇に比較したりしないで欲しい。その友達と付き合う事に嫌気がさしてきます。