おといけさんの不登校の体験談

おといけさん 38歳 不登校になった時期：中学校2年生
不登校になった期間：2週間

きっかけ

兄弟の受験の事情で引っ越しが決まり、ぎりぎりまで何も言われず、引っ越しまであと数か月というときに転校を知らされた。

辛かったこと

人付き合いが苦手な自分が1年かけてようやく親しみ、ようやくできた友人との別れと、親の兄弟と私に対する不公平な扱い。

克服

いままではひたすらいい子であったが、まるでせき止めていたものが外れたかのように親にたいして暴れた。文句も言った。親が一応の理解を示してくれたので通学再開。

子供へのアドバイス

いじめにあっている子には、「ひたすらいじめの証拠を集めろ」、親確執のある子は「いい子でばかりいるほうがバカを見ることがある。自分に厄が来ない程度に反発しろ」ということを伝えたい。が、不登校になっても絶対に勉強は続けるべきだともいいたい。

保護者へのアドバイス

不登校になってしまったら「会社が忙しい」とか「ほかのうちの子はちゃんとやってるじゃない」とか「あたしばっかり」などと対応もしないうちから自分だけ悲劇のヒロインになるのは勘弁してほしい。自分がかわいいなら子供は作らないよう、お願いいたします。この世に引っ張り出されて迷惑しております。