不登校・ひきこもりで悩むあなたに
基礎知識
昨今、一般的となった「不登校」や「ひきこもり」といった言葉。
ですが、
不登校になったらどうしたらいいのか?
ひきこもりになったらどうしたらいいのか?
子どもには、この先どんな選択肢があるのか?
こうした情報は、あまり知られていません。
不登校やひきこもりとなっている現在、こんな風に苦しんでいませんか?
「自分は怠けているのかな?」
「なにもやる気がわかない…」
「玄関から外に出ようとするだけで足がすくむ、お腹が痛くなる…」
「どうして学校に行かなくちゃならないの?」
学校に行っていない自分、親の言うことをきけない自分、友達とうまく関われない自分に、後ろめたさや恥ずかしさを感じているかもしれません。
でも、自分で自分を責めても、自分の心は追い詰められてしまうだけ。
風邪を引いたら体を休ませるように、心が疲れているときも何も考えずゆっくり過ごしてみましょう。ゆっくり休めば、「しなければいけないこと」ではなく、「したいこと」「したくないこと」に目を向けられるようになるでしょう。
不登校やひきこもりをしている家族について、こんな風に悩んでいませんか?
「これから我が子はどうしたらいいのだろう…」
「なぜ他の子は学校に行っているのにうちの子は行けないの?」
「無理矢理にでも学校に行かせた方がいいのだろうか…」
「子どもが何を考えているのか分からない…」
周りの子が出来ていることが出来ない子どもを見て、不安や焦り、時には怒りといった感情を抱くかもしれません。
しかし、それは子ども自身も感じており、自分を責めていることも多いものです。
不安や焦りを感じるのは当然です。しかし、それを苦しんでいる子どもにぶつけても解決するわけではありません。自分の気持ちは、支援者や同じ境遇の人など子を見守る大人同士で解消する方法もあります。
不登校サポートナビで、一歩を踏み出しませんか
不登校やひきこもりを続けている人たちは、無意識のうちに自分を責めている場合が多いそう。自分ですら自分を責めているので、さらに自分を責める要素になりそうな、学校や社会から距離を置いているのかもしれません。
「不登校サポートナビ」では、そんな不登校やひきこもりに悩んでいる人にむけて、この先どのような選択肢があるのか、親や家族はどんなサポートができるかを考えるお手伝いをしています。
不登校について、ひきこもりについて、一緒に考えてみませんか?
このコラムの著者
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