【内容】
スクールソーシャルワーカー(水流添先生)を講師に迎え、不登校の事例や研究を通して「不登校」を取り巻く問題や現状について理解し、教員に何ができるのかを考えます。
【目的】
平成29年度の不登校児童の人数は35,000人であり、日本社会において深刻な問題の一つと言えます。
2020年度から、新学習指導要領が全面実施となる中、「第1章総則」のなかに、「不登校児童への配慮」の項目が新設されます。
そこには、「不登校児童については、保護者や関係機関と連携を図り、心理や福祉の専門家の助言または援助を得ながら、社会的自立を目指す観点から個々の児童の実態に応じた情報の提供やその他の必要な支援を行いものとする。」とあります。そこで、教員が不登校児童と関わるとき、どのような連携ができるのか、どのような援助が得られるのか、またどのように解決していく必要があるのか、事例を通して学べる場を作ります。
【講師】
水流添 綾 先生
一般社団法人こもれび代表理事
大坂教育長スクールソーシャルワーカースーパーバイザー
チーフスクールソーシャルワーカー
堺市教育委員会チーフソーシャルワーカー
桃山学院大学 社会福祉学部 非常勤講師
【日時】令和2年 3月20日 10:00~11:30
【費用】1,000円
【場所】堺市東区文化会館 研究室2
南海高野線「北野田」駅下車 デッキ直結西へ徒歩約2分
南海高野線 「なんば」駅から約20分(各種「急行」乗車)
南海バス・近鉄バス「北野田駅前」下車 徒歩約2分
代表連絡先
田中翔一郎 tanaka737366@gmail.com