2月8日付の朝日新聞によると、6日に群馬県桐生市でいじめや不登校について考える講演・シンポジウムが開催されたそうです。
主催はNPO法人「パスの会」。昨年、同市の小学6年生の少女が自殺したことをきっかけに今回のシンポジウムを開きました。
講演した心理カウンセラーの内田良子さんは、「不登校対策として、学校が無理に子どもを登校させようとしている」という現状を明らかにさせ、「子どもには学校に行くか行かないかを決定する権利がある」と強く述べていたとのこと。
また、両親が外国人であるという理由からいじめを受けていた方は、「いじめられる側にも原因があるという人もいるが、それは違う。何を言われても無視して学校に行けばいい」「自分に自信を持って、胸を張って生きて欲しい」と、子どもたちにメッセージを送ったそうです。