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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘ニュース’ Category


教育機会確保法成立、2月から施行

不登校の子どもの支援を目的とした教育機会確保法が12月7日の参院本会議で可決されました。基本理念として「不登校児童生徒の多様な学習活動の実情を踏まえた支援」が盛り込まれており、不登校の子どもに対する「休養の必要性」や学校以外での学習活動の重要性が明記されています。

具体的な取り組みとしては、不登校の子どもへの教育機関の確保のため国や自治体は財政支援に努める、義務教育を受けられなかった人向けに自治体が夜間中学などの措置をとる、不登校特例校や教育支援センターの整備などが記されています。同法律は、来年2月までに順次施行されていく予定です。

カテゴリー: ニュース, 国の取り組み

ミニ講演会のご案内 千葉・佐倉

千葉県佐倉市にあるワーカーズコレクティブ風車にて12月17日(土)、ミニ講演会が開催されます。時間は、14:00から16:00。ひきこもりUX会議主宰の林 恭子さんと、不登校・ひきこもり相談機関「ヒューマンスタジオ」代表兼相談員の丸山 康彦さんが講師を務め、体験談や苦労を話していいただきます。

<詳 細>
日時 : 12月17日(土)14:00~16:30
場所 : 千葉県佐倉市稲荷台2-14-3 ワーカーズコレクティブ風車1号館
参加費 : 500人

カテゴリー: ニュース

いじめ認知件数、過去最多

文部科学省によると、2015年度に全国の小中高校と特別支援学校で認知されたいじめの数が、1985年度の調査開始以来最多の22万4540件であったことがわかりました。増加は2年連続で、20万件を超えたのは初の出来事です。

いじめの内容は、「冷やかしや悪口などを言われた」が半分以上を占め、次いで軽い暴力が多くなっています。パソコンや携帯電話を使った、いわゆる「ネットいじめ」も最多記録を更新。また、小学校での暴力行為の発生件数は1.5倍に増加しています。

文部科学省は、この結果を「認知を推進する政策の浸透し、掘り起こしが進んだ」と分析。しかし、各都道府県の認知件数の差は最大26倍あり、文科省はいじめのとらえ方に差があるとみて指導を強化するとしています。

カテゴリー: ニュース, 国の取り組み

フリースクールフェスティバル秋の陣

東京シューレ葛飾中学校で11月23日(水・祝)、「フリースクールフェスティバル2016【秋の陣】」が開催されます。参加費は無料。時間は10:00から16:00です。

当イベントは、各地のフリースクールが集まり合同で開催する文化祭。今年は、「秋の陣」と「冬の陣」の二日に分けて開催します。秋の陣では、カフェ、模擬店、謎解き部屋、ゲーム大会などさまざまなプログラムが予定されています。そのほか、フリースクールの活動紹介やシンポジウムもあり、フリースクールへの理解を深めることもできます。

<詳 細>
日時 : 11月23日(水・祝)10:00~16:00
場所 : 東京都葛飾区新小岩3-25-1 東京シューレ葛飾中学校
参加費 : 無料

カテゴリー: ニュース, 学校・NPO情報, 東京都

文科省、不登校児童生徒への支援に関し通知

文部科学省は9月14日(水)、「不登校児童生徒への支援の在り方について」の通知を全国の都道府県教委教育長などに発しました。学校に登校することではなく、社会的に自立していくことを最終的な目標に定め、本人の希望を尊重した上で教育支援センターやICTを活用した学習支援、フリースクール、夜間中学での受け入れなど、さまざまな機関、NPO等と連携し支援を行うとしています。

具体的な学校の支援策として、生徒の不登校になったきっかけや継続理由を把握するための「児童生徒理解・教育支援シート(試案)」を作成し、関係者間で共有、支援に活用する予定です。また、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携の強化や不登校児童生徒の登校受入体制の柔軟化なども盛り込まれています。また、教育委員会においては、転校のための柔軟な措置、不登校の早期把握などが重要とし、不登校児童生徒支援の取り組みの充実を促しました。

カテゴリー: ニュース, 国の取り組み

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