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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘学校・NPO情報’ Category


不登校やいじめなどをテーマに交流会開催

「親と子のリレーションシップほくりくinふくい」が10月22日に福井県永平寺町の県立大福井キャンパスで開催されます。テーマは「子ども・若者の声に耳を傾けて」で、運営には虐待や経済的理由で家庭に居場所のない子どもをサポートする大学生が関わっています。

催しでは、子どもの悩み110番やフリースクール、県BBS連盟など子どもの支援に関わる団体によるパネルディスカッションも実施予定です。これには悩みを抱える子どもに寄り添い、不安を解消できるような思考をさらに育むという期待が込められています。また、子育て、不登校、貧困についての分科会で意見も交わします。

「ふくい『非行』と向き合う親たちの会」事務局を務める福井医療短大の森透教授は、この催しを子どもの自主性や、健やかな成長を考えるきっかけとなるような場にしたいと述べました。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 福井県

神村学園 40人が入学へ

4月10日、佐賀県武雄市に開校する神村学園高等部武雄校舎に40人が入学します。入学対象者は不登校や引きこもり、高校中退者などで、前の学校の在籍日数や単位を引き継ぐことができます。

生徒は武雄市やその周辺を中心として長崎県からも入学。教室は武雄市山内支所の3階を使用します。同校によると入学者30人くらいを見込んでいたところ、問い合わせは90件ほどあったとのことです。

週5日、週2日、在宅ウェブの3コースがあり、週5日コースでは、佐賀の文化・歴史、観光学、大人のマナーなどを学べます。また、職業体験をする機会もあります。
昨年10月の開校記者発表の際に神村裕之・神村学園副学園長は、「単位制、通信制のよさを活用して、全日制にはない教育を目指したい」と述べていました。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 佐賀県

通信高生ら、不登校を乗り越えるまでの心境語る

4月3日、富山県富山市安住町のサンシップとやまで「『不登校』を体験して、僕たちが伝えたいこと」と題した公開授業が行われました。通信制の星槎国際高校富山学習センターの卒業生と在校生5人によるもので、地域住民や保護者ら約50人が聴講。

卒業生らは、けがでの長期入院や友達関係がうまくいかなかった経緯、部屋に閉じこもっていた当時の思い、また、同校に入学してから自信がもて、自分の居場所を見つけたという経験談を話しました。

今春から福祉系の短大に進学した介護福祉士を目指す寺崎一平さんは、「緊張する中、自分なりにやりきれました。社会に出ると意見発表の場が多いと思うので、貴重な経験でした」と話し、その表情からは自信がうかがえました。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 富山県

宇都宮市の支援教室「まちかどの学校」が開校

不登校の小中学生を支援する教室「まちかどの学校」が4月に宇都宮市に開校します。

これまで、宇都宮市では「まちかどの学校姿川教室」と「つげの木教室」の2教室に約70人の生徒を抱え、不登校の生徒の学校復帰や社会自立を支援・指導していましたが、両校を統合し4月に新たに開校するそうです。

同校ではコミュニケーションがうまくとれない子どもが安心して授業を受けられるよう、マンツーマンで指導できるブースを設置。集団授業を通して学校に対応できるようサポートします。小林智・市教育センター長は「自立する力を身につけてほしい」と話しました。

URL:http://mainichi.jp/articles/20160322/ddl/k09/100/130000c

カテゴリー: 学校・NPO情報, 栃木県

県立高校3校を単位制に改編 高知県

3月22日、高知県教育委員会は県内の城山高校、高岡高校、大方高校(昼間部)の3校を全日制の単位制高校に改編することを決めました。

生徒のなかには学習が追いついておらず単位不足で中途退学につながるケースもあり、今回の改編は学習意欲の低下や中退を防ぐのが狙い。別の通信制高校で単位を取得することも可能なため、学年制のように留年がなく、生徒1人ひとりに合わせて学習を進めることができるようになります。

県教育委員会は、「社会で最低限必要な学力や社会性を身に付けて卒業させるよう指導体制を整備する」としています。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 高知県

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