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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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不登校への理解・支援求め講演会を開催 佐賀

佐賀新聞によると、11日に佐賀市で不登校などへの理解と支援を呼び掛ける講演会が開催されたそうです。

フリースクール「東京シューレ」の奥地圭子理事長が「不登校の子どもを支えるとは」というテーマで講演。自身の体験などから、登校を促す行為が子どもへの圧力となって一度は登校できても再び不登校になるケースが多いと指摘。「学校に行くのが当たり前という概念を捨て不登校を肯定的に見ることで子どもも大きく変わる」と強調したとのこと。

不登校の原因を「子どもの無気力、怠慢」と決めつける社会の視線が子どもたちを追いつめると言及。子どもが学校に距離を置く理由を見つけることが支援の第一歩であるとし、「親が学び、変わることで家に居場所もでき社会復帰した例も多々ある。不登校を問題視せずに子どもが安心できる居場所づくりを」と語ったそうです。

また、子どもの気持ちになって物事を見るように心掛け、「絶対に学校に行かなければならない」という考えを変えることが大切だと訴えました。

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2006年度 佐賀県内の中学不登校生は761人

佐賀新聞によると、2006年度の佐賀県内の小中学校の不登校者数は905人だったそうです。

詳しく見ていくと、30日以上の欠席者のうち「不登校」を理由とする小学生は147人(前年度比9人増)、中学生は761人(同48人増)で、いずれも2年連続で増加。特に中学生は過去10年間で2番目に多い人数となり、ほぼ1クラス1人の割合で不登校生がいることになります。

不登校の小中学生のうち、学校復帰を支援する適応指導教室に通ったのは15%に満たない120人。民間のフリースペース(スクール)を利用した生徒は一部にとどまっているそうです。

これらの支援機関を有効に利用し、学校復帰できることがのぞましいですね。

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