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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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鳥取 不登校・いじめに対応する対策センターを設置

新年度から鳥取県教育委員会では、いじめ・不登校対策に重点を置いた事業を強化するそうです。その取り組みの一環として、鳥取県教育センターにいじめ・不登校問題に対応する「総合対策センター」を設置しました。

センターは学校それぞれが対処しているいじめ問題について、それら全体の進展状況や情報をまとめ、各課で足りない部分を補足・強化して企画立案するコントロールタワーの役割を目指します。
各事案に対しては、社会福祉や医療など専門的な観点から助言指導をしてもらうスーパーバイザーや相談に当たる専任職員、各課と兼務する職員など10人程度で対応するそうです。

なお、スーパーバイザーは新年度から本年度の2倍となる16人に増員。
問題が起こってからの委嘱ではなく、長期欠席の兆候があるなど不登校やいじめにつながる懸念事案にもスーパーバイザーを活用していくとのこと。

県教育センターは「これまでの相談機能を生かし、各課の隙間を埋める施策や現場の解決力を高めて学校の力になりたい」とコメントしています。

(参考:日本海新聞)

カテゴリー: 鳥取県

神戸で悩み相談 不登校・中退者のこれから

通信制高校・サポート校相談会事務局主催による、不登校や高校中退についての悩みや進路の相談を受け付ける学校相談会が2月2日(土)に開催されました。神戸新聞が伝えています。

この相談会は5年前から年2回のペースで開催されており、今回は約350人の親子が訪れました。

近畿圏内の通信制高校など17校がブースを設けて相談に応じ、授業内容も説明。また、NPO法人「NIWA教育相談室」の丹羽豊代表(60)が保護者に向けた講演「カウンセリング事例から学ぶ不登校解決!」を行い、親や教師が子どもに人生の多様な選択肢を伝える大切さを訴えたとのこと。

参加者たちからは、「傷ついた心に寄り添う姿勢を教わった」「細かいメニューをたくさん教えてもらった。学校も見学してみたい」と感想を述べていたそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 兵庫県

岐阜県 不登校、いじめ防止のモデル校指定を検討

岐阜県教育委員会は新年度から、児童生徒が安心して楽しく過ごせる学校や集団づくりを促進するモデル校「居場所と絆づくり実践推進校」の指定を検討しているそうです。
これは、不登校やいじめを未然に防ぐことが狙い。

岐阜県内の一部自治体で児童生徒に実施しているアンケート「集団適性アセスメント検査」をモデル校でも行い、同検査で学級内での人間関係を把握して結果を分析。学級の人間関係づくりや児童生徒の対応に役立てる方針です。

また道徳教育を充実すると同時に、学級活動などの「特別活動」とも連携を図り、思いやりの心や命を尊重する心、良好な人間関係を築く力などの育成に取り組む見込み。
教員に対しては、外部講師を招いて指導力向上を目的とする研修会なども行うそうです。

同課は「子どもたちにとって学校が安心して楽しく過ごせる居場所となり、仲間との人間関係が豊かになる絆づくりを進めていきたい」と述べているとのこと。

今春から、モデル校に小中学校4校を指定しているそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 岐阜県

神奈川平塚市で不登校相談会開催

産経ニュースによると、2月2日(土)に神奈川県平塚市教育会館で、不登校で悩んでいる児童・生徒や保護者を対象にした「不登校相談会」が開催されるそうです。

相談会では、県内でフリースクールを運営する10団体がブースを出し、各団体の活動を紹介するほか、個別の相談に応じます。また、会の最初に不登校経験者による座談会も行われるとのこと。

お申込み不要・参加費無料ですので、お近くにお住まいの方や興味のある方は是非、足を運んでみてください。

≪開催概要≫
■日時
2月2日(土)13:00~16:30

■場所
〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12-41
平塚市役所 教育会館

■内容
13:00~14:30 座談会と活動紹介
14:40~16:30 個別相談会(※受け付けは16:00まで)

■参加費
無料

■お申込み
不要

カテゴリー: 神奈川県

岡山県 不登校やいじめ把握に心理テスト導入へ

山陽新聞によると、岡山県教育委員会が不登校やいじめの兆候を早期に把握するために、2013年度から児童生徒の不安感や疎外感を調べる心理テストを導入する方針を固めたそうです。
実施対象となるのは、独立性が強い政令指定都市の岡山市を除く公立校の小学5年と中学1年。

早稲田大学の河村茂雄教授が考案した「ハイパーQU」をテストに使用し、学校や友達に対する感情、自己分析について60問程度をアンケート形式で質問。回答から満足度や意欲などを数値化します。

このテストの結果が、友達から嫌がらせを受けていたり、担任に不満を抱えていたりする子どもの把握につながるほか、学級ごとに個人の状況を分布図で表すことでクラスの人間関係が良好かどうかも調べられるとのこと。

1学期と3学期に同じテストを1回ずつ実施し、初回に学級や児童生徒の状況を把握して、2回目で対応の成果を検証する計画です。小学5年と中学1年が実施対象に選ばれたのは、小5はいじめが増えやすく、中1は中学進学で環境が変わるためだそうです。

県教委人権教育課は「テストで浮かび上がる指標から子どものサインを見つけ、不登校やいじめの解消、未然防止につなげたい」とコメントしているとのことです。

カテゴリー: 岡山県

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