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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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いじめが原因で不登校に 小学校校長を処分

京都府教育委員会は今月22日までに、京都府舞鶴市の中学3年の男子生徒が不登校になったのは小学6年の時のいじめが原因だとして、小学校の校長(60)を懲戒処分にすることを決定したそうです。

京都府教育委員会や舞鶴市教育委員会によると、男子生徒は小学6年の9月ごろから、複数の同級生に「うざい」「きもい」などの暴言を吐かれたほか、翌年1月からは頭や体をたたかれたり蹴られたりといった暴力を受けていたとのこと。

生徒は小学校の卒業式の約10日前から通わなくなり、中学時代は1日も通学することなく卒業。保護者は小学校側に「学校に行けるようにしてほしい」と訴えていたようです。

(参考:山陽新聞)

カテゴリー: 京都府

東京 都立高校で不登校生が増加

東京都教育委員会のデータによると、都立高校(全日制・定時制)の不登校生徒数が3050人(2007年度)から4220人(2011年度)と1170人も増加し、一方で中退者数は4694人(2007年度)から3337人(2011年度)と1300人以上も減少したそうです。

近年、東京都では不登校生などを受け入れるためのチャレンジスクールや、基本学習を重視するエンカレッジスクールの設置を進めています。これらの取り組みが中退者数の減少につながったと考えられているとのこと。

通学への意欲や目標を持てる環境を整えていくため、2013年度には都内全189校にスクールカウンセラーを配置したり、体験入学の機会を増やしたりする方針だそうです。

カテゴリー: 学校・NPO情報, 東京都

千葉 不登校経験者による相談事業が3月末で打ち切りに

千葉市でさまざまな悩みを抱える親子の支援窓口を担っている「県子どもと親の相談サポートセンター」の不登校経験者とその親による相談事業が、3月末に打ち切られることになったそうです。

2002年度に同事業は開始され、現在は不登校経験者3人と親1人が嘱託職員として、通ってくる子どもと保護者の相談相手になったり世話に当たったりしています。
利用者は年間約450人に上るそうですが、昨年末に県は財政事情を理由として職員に2012年度いっぱいで採用をやめると通告。

利用者たちからは継続を望む声が多数上がっており、県内外から寄せられた3261人分の署名が県に提出されました。
利用者と職員などで結成した「継続を求める会」は「最も身近な理解者として問題解決に取り組み、成果を挙げてきた。痛みとつらさが分かる存在は不可欠」「不登校の経験者がいることで、子どもも自分も安心できた」と訴えたとのこと。

県教育庁指導課は「高校の長期欠席など、問題が幅広くなる中での対応だったが、もっともな指摘もあり、2013年度当初は継続できないが、要望を検討したい」としているそうです。

カテゴリー: 千葉県

不登校・いじめ対策のため、福岡市で心理アンケートを実施

2014年度から福岡市では、いじめや不登校対策を目的とした心理アンケートを導入するそうです。毎日新聞が報じています。

心理アンケートは早稲田大学の河村茂雄教授が作成したものを使用。
アンケートには「自分の考えがクラスや部全員の意見になることがある」「授業中に発言をしたり先生の質問に答えたりするとき、冷やかされることがある」といった最大58項目の質問があり、「とてもそう思う」などの5段階で答えます。

対象となるのはすべての小学6年生、中学1、2年生。各学期に1度実施する予定で、学校は回答をもとに支援が必要な子どもやクラスの傾向を把握していくそうです。

カテゴリー: 福岡県

不登校・引きこもりのセミナー開催

2月17日(日)に子どもと生活文化協会(CLCA)主催による、不登校などを経験した子どもやその家族自身が企画・運営するセミナーが開催されます。

この企画は、不登校やひきこもりをなどの問題を抱える人やその支援者に、経験者やその家族たちの生の声を聞いてもらおうというもの。立正大学教授の村尾泰弘氏を招いて話し合うそうです。

定員30名ですので、参加ご希望のかたはお早めにお申し込みください。

≪開催概要≫
■日時
2月17日(日)13:30~15:30

■場所
〒250-0042 神奈川県小田原市荻窪300
生涯学習センターけやき

■参加費
500円(資料代)

■定員
30名

■お問い合わせ
0465-35-8420(CLCA)

カテゴリー: 神奈川県

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