今年1月、大阪府豊中市の小学校において30代の男性教師が複数回にわたり5年生の男子生徒の椅子を取り上げ、床に両膝をつかせる状態で授業を受けさせていたことがわかりました。
男子生徒はその日以降休みがちとなり、11月現在不登校となっているそうです。
教師は注意しても言うことを聞かなかったためと説明していましたが、同市教育委員会は体罰と判断し、10月3日付で男性教師を文書訓告の処分にしました。
今年1月、大阪府豊中市の小学校において30代の男性教師が複数回にわたり5年生の男子生徒の椅子を取り上げ、床に両膝をつかせる状態で授業を受けさせていたことがわかりました。
男子生徒はその日以降休みがちとなり、11月現在不登校となっているそうです。
教師は注意しても言うことを聞かなかったためと説明していましたが、同市教育委員会は体罰と判断し、10月3日付で男性教師を文書訓告の処分にしました。
11月3日、エル・おおさか(大阪府立労働センター)において不登校や高校中退などに悩むお子さまやその保護者さまのための教育講演会を行います。
同講演会は、1984年以降全国から不登校生・高校中退者を受け入れ、数多くの卒業生を輩出してきた北星学園余市高等学校主催のイベントです。
当日は講演だけでなく、教師・現役PTA・PTAOB・卒業生の体験談を交えながらの相談会も開催。
今悩んでいるお子さまや保護者さまにとって、何らかのきっかけや、解決の糸口となるはずなので、まずは参加してみましょう。
**開催案内**
【日時】11月3日(月)文化の日 [大阪府・大阪市] 13:30~16:30
【会場】エル・おおさか
【住所】大阪府大阪市中央区北浜東3-14
【会場ホームページ】http://www.l-osaka.or.jp/index.html#header
【訪問教員】妹尾克利
【詳細チラシ】http://www.hokusei-y-h.ed.jp/img/ftp/pdf/14soudankai/20141103soudankai-osaka-chirashi.pdf?PHPSESSID=s57k9851g7vjjaj0r2i3a65kk7
**お問合せ**
北星学園余市高等学校 今堀 浩
Email:imahori@hokusei-y-h.ed.jp
TEL:0135-23-2165 FAX:0135-22-6097
住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町19丁目2-1
滋賀県大津市では、いじめなどで悩んでいる児童・生徒たちが相談しやすいように、専用の手紙「おおつっこ てがみ そうだん」を製作し、市内にある全小・中・高校と養護学校に配布しました。
これは市が進めているいじめ防止対策のひとつで、切手を貼らなくてもポストに投函すればいじめ対策推進室に手紙が届く仕組みです。便せんには、相談内容を記入したり、返答を希望する場合の連絡先を記入できるようになっています。運用開始は10月1日を予定。
市長の越直美氏は「匿名でもいいので、悩みがあれば相談してほしい。子供たちを救うきっかけにしたい」と話しています。
文部科学省が実施した2014年度学校基本調査によると、宮崎県の小学生の不登校率は0.22%で47位となり、全国で最も低いことがわかりました。
県内の小学校で1年間に30日以上の長期欠席をした児童のうち、病気による欠席を除いた人数は134人と昨年度より18人増加しているものの、不登校率は全国と比べて低い傾向。また中学生は880人と昨年度より50人増加しており、不登校率は全国21位だそうです。
県教育委員会はこの結果を受け、「不登校を学校全体の問題として対処していることが要因ではないか」と話しています。
8月7日に文部科学省が発表した学校基本調査によると、平成25年度に30日以上欠席した不登校の児童は119,617人で、前年度よりおよそ7,000人増加していたことが明らかになりました。
これまで減少傾向にあった不登校の児童生徒数ですが、増加したのは平成19年度以来で、実に6年ぶり。小学生は24,175人で前年度より約3,000人増加、中学生は95,181人で前年度より約4,000人増加していたそうです。
同省は、不登校の児童生徒が増えたことについて「今回の調査は理由を聞いていない。秋に公表予定の問題行動調査では理由を調べているので、その結果を分析しないと分からない」と話しています。