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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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不登校・ひきこもり・発達障害支援と就労支援までを相談からワンストップサポート 広島

一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島(広島市東区、代表理事:杉野 治彦、以下 わくサポ広島)が、2020年10月より「わくサポ廿日市」として、主に中高生を対象とした不登校やひきこもり、発達障害の支援事業を広島県廿日市市津田にて新たに開業・開校しました。

わくサポ広島は、これまで広島市を中心に18歳以上の方を対象とした生活訓練と就労移行支援及び就労継続支援B型、ひきこもりがちな若者のサポート事業を展開してきました。今回の新事業開始により、18歳未満の早い段階から、不登校やひきこもりがちな若者、発達障害の若者への自立に向けたニーズと課題を的確に把握・分析する福祉的な関わりを持つことで、より早く自立し社会復帰できるよう支援することが可能になります。

ひきこもり支援の専門機関として広島で行ってきた支援ノウハウをもとに、新しく広島県廿日市市で事業を展開し地域や行政とも密に連携できるのが強みです。

<お問い合わせ>
一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島
広島市東区光町2丁目9-30-204
URL : http://wakusapo.com/
電話: 082-569-5252

カテゴリー: 広島県

夜間中学に理解を 福島県教委がセミナー開催

夜間中学について多くの人に知ってもらおうと、福島県教育委員会が県内各地でセミナーが開かれています。  
夜間中学は、病気や不登校など様々な事情で義務教育を受けられなかった人が通う学校で、県内には福島市やいわき市などに「自主夜間中学」はありますが、公立のものはありません。  
セミナーでは、県の担当者が全国の夜間中学の現状や10年前の国勢調査で、県内に未就学者が2300人以上いることなどを説明しました。  
このほか、体験授業やドキュメンタリー映画の上映などが行われ、夜間中学への理解を深めていました。セミナーは今後、白河市や郡山市でも開かれる予定です。

カテゴリー: 福島県

不登校の子供たちの「学びの場」整備要望 宮城県内でも年々増加

不登校の子供たちが宮城県内でも年々増えているとして、市民団体が仙台市に学校以外の学びの場の整備などの支援を求めました。

要望したのは、県内で不登校の子供たちの支援を行う8つの市民団体です。仙台市の郡市長や教育長に独自に行ったアンケート結果を報告し、学校以外の学びの場の整備などを求める要望書を手渡しました。
文部科学省の調査では、県内の不登校の児童や生徒は4000人を超え、仙台市だけでも1500人を超えています。

多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク 中村みちよ 代表
「仙台市の不登校の数は年々増え続けている、仙台市外にも悩みの相談が寄せられている。仙台市だけではなく、宮城県全体の問題として考えていかなければならない」

市民団体が不登校の子供を持つ保護者を対象に行ったアンケートには163人分の回答があり、子供が学校に行かなくなった要因について、およそ2割が「学校の雰囲気が合わない」と回答したということです。

カテゴリー: 宮城県

つくばに不登校児童支援施設「生き方選択できる環境を」

不登校児童支援施設「むすびつくば」(つくば市吾妻2)が10月1日、オープンし、運営する認定NPO法人リヴォルヴ学校研究所が設備拡充のための資金調達を開始した。

同施設では小中学生を対象とした週に4日の学習支援事業と不登校児童の相談窓口を開設する。つくば市との共同事業となり、市内の児童は親との面談、体験入学を経てから入学が可能。無料で通うことができる。フリースクール以外の事業でも不登校支援を展開する予定。「学校に違和感を覚える子どもにアプローチし、放課後来られたりする場所にできたらいい」と松井さん。

不登校児童の人数はつくば市内で300人以上と言われている。文部科学省の定義によると、年間30日以上の欠席で不登校と定義される。松井由佳さんは「どこまでを登校と見なすかは各学校に任されている。300というのは氷山の一角と懸念している」と言う。「不登校の理由はさまざま」と大嶋愛子さん。「読み書きが難しい子どもにはタブレット端末など、学習しやすい環境を用意することで学習を支援できる」と話す。

「むすびつくば」の前身となる「ライズ学園」は2000(平成12)年に設立され、谷田部で活動していたが、つくば駅前の吾妻エリアでの施設開業となった。「新規事業としてむずびつくばを立ち上げた。前施設で培った経験を活かし、支援を行いたい」と松井さん。
 
「得意と苦手があるとつい苦手を克服させようとしてしまいがち。そうではなく、得意なことを伸ばしてあげたい。学校教育では、沢山の子に教えるため、効率的でないといけないが、それに合わない子は一定数いる。そういった子どもたちの支えとなる場にしていきたい」と大嶋さん。

10月7日からスタートしたクラウドファンディングへの挑戦について「現状の設備だと学習はできるが、子どもたちのパーソナルスペースの確保が難しい。パーテーションや、ビーズクッションといった、安心して過ごせる環境を整えるための資金は必要」と言い、「みんなで作っていく学校という姿勢でいたい」と力を込める。

「大人ももちろん、子どもも学び方は人それぞれ。自分に合った学び方、生き方を自分で選択して生きていけるように環境をつくりたい。つい『こうしよう』や『こうなったら』など、押し付けたくなるが、子どもたち自身が自分で選んで生きていけるようにサポートしたい」と意気込む。

今後は不登校支援を多角的に展開する予定。松井さんは「学校に違和感を覚える子にアプローチし、放課後や週末の活動も準備を進めている。地域にもつながれるようアレンジしていきたい」と意気込む。

カテゴリー: 茨城県

不登校でも自宅で授業 羽咋市教委、学習支援にリモート中継

羽咋市教委は18日までに、市内の羽咋、邑知両中で、一部授業のリモート中継を始めた。不登校で自宅にいる生徒や、心理的な理由などで教室に入れず校内の別の部屋にいる生徒に閲覧してもらい、学習支援につなげる。小中学生全員にパソコンを配備する国の「GIGAスクール構想」で導入した機材を有効活用する。
市教委によると、羽咋中には10人程度、邑知中には7人程度、不登校の傾向がある生徒が在籍する。これまでは不登校の生徒には、学習資料を各家庭に届けたり、別室で説明したりして対応してきた。
GIGAスクール構想に伴い、教室を撮影できるビデオカメラが届き、リモート中継に必要な機材がそろったため、保護者を通じて中継時間を生徒に知らせ、自宅のパソコンなどで閲覧してもらうことにした。

羽咋中では16日、2年生の英語の授業で中継を始め、18日は数学を中継した。黒板の使用は、カメラで撮影できる範囲内にとどめ、黒板近くに配置したパソコンで教諭の声を集音し、中継画像とともに無料のビデオ会議アプリで配信した。18日は自宅で3人、校内の別室で2人が閲覧した。

同様の取り組みは、福岡県内などで先行して実施されている。市教委によると県内では珍しいという。
学校側は、生徒の心に配慮し、「閲覧するかしないかは自由」としている。羽咋中の竹内弘司校長は、授業中継は生徒の学習機会確保の方策の一つとし、「無理強いせず、中継を見て『学ぼう』という意欲を生徒が持つ一助にしたい」と話した。生徒の希望があれば、英語、数学以外の教科の中継も検討する。

カテゴリー: 石川県

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