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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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「わくわくドキドキ」のスタート 島根3校目eスポーツ部発足 フリースクール生徒が取り組む(松江市)

島根県松江市に島根県内3校目となるeスポーツ部が発足しました。その学校は通信制の高校です。様々な事情のある生徒たちが気軽に取り組みつつ、来月には早速大会へ参加します。
松江市宍道町にある築100年の元・尋常小学校跡地。その中では…ネットで結ばれたゲームの世界で技を競い合うeスポーツ。対戦相手は全世界のゲーム参加者です。このeスポーツの部活が発足したのが、山口県に本校をおく通信制高校の松江学習センターです。様々な事情をもつ約30人の生徒が、自分のペースで学習し高校卒業資格を目指しています。島根県内では3校目となるeスポーツ部、12日に式典とともにお披露目されました。
学校によると、生徒数が少ないため持続的に続けられる部活動がない中で、誰でもすぐに参加できるeスポーツに着目。パソコンなどの機材は、関係機関からの支援で調達し、先ずは1・2年生3人からスタートです。

eスポーツ部・神門智哉部長:
「わくわくもあるがこれから大会もあるので、そういうドキドキ感もありますので、これから精進していけたらと思います」

学校では、近くの小学校や高齢者にも声をかけ、地域のコミュニケーションにも役立てたいとしています。生徒たちは早速来月7日の「全国高校eスポーツ選手権」に参加、決勝進出を目指します。(山陰中央テレビ)

カテゴリー: 島根県

兵庫の中3生、高校進学希望率は99・3% 通信制高校や私学の希望増加

兵庫県教育委員会は4日、2022年度の公立高校入試に向け、県内の国公立中学3年生を対象に実施した進学希望調査(9月1日現在)の結果を発表した。高校進学希望率は99・3%。県内公立高への希望者は3万7054人で、前年度より506人増加した。一方で、進学先として県外に本校を置く通信制高校を希望する生徒が1002人(前年度比216人増)となり、オンライン授業への志向もうかがえる。

対象となる中学3年生は4万4005人で、前年度比で905人増えた。増加は8年ぶり。うち、高校進学希望者は4万3691人だった。就職希望者は63人で同24人減。進路未定は130人で同6人増だった。

進学希望で、県外の私立高校を希望する生徒は前年度比131人増の1141人。県内私立は同44人増の2067人だった。昨年度から私立高の授業料が無償化(所得制限あり)された影響が考えられる。

希望者の増加が目立った通信制高校については、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅でオンライン授業を受けられる環境が選ばれている可能性もあるという。

公立高全日制の中では、専門学科の希望者が7298人(前年度比344人増)と増加幅が大きかった。科別でみると、商業科(同135人増)、理数科(同84人増)、農業科(同62人増)の順に多かった。

21年度の定員で算定した希望倍率は、農業(加古川市)の動物科学科が3・7倍と最も高く、市西宮(西宮市)のグローバル・サイエンス科が3・1倍、神戸(神戸市)の総合理学科が2・7倍と続く。同年度の定員を満たさない学校(全日制)は81校あった。

募集定員の発表は10月下旬の予定。(神戸新聞)

カテゴリー: 兵庫県

小中学生「相談せず不登校」4割 文科省、経験者2000人調査

文部科学省は6日、不登校を経験した小中学生へのアンケート結果を公表した。学校を休むことについて相談した相手は家族がほぼ半数だった一方、「誰にも相談しなかった」が40%前後に上った。教員や学校にいるカウンセラーに打ち明けるケースは少なく、文科省は相談体制を充実させる必要があるとしている。

調査は昨年12月、不登校経験のある小6と中2を対象に実施し、計約2千人から回答を得た。

学校を休みたいと感じてから誰に相談したのかを複数回答で質問すると、「家族」が小6で53%、中2で45%といずれも最多。「誰にも相談しなかった」は小6が36%、中2が42%に上った。

カテゴリー: ニュース

通信制高校、文科省が抜本改革へ 対面授業を導入、監督強化も

文部科学省は、不登校経験者の生徒が増えるなど状況が変化している通信制高校の制度を抜本的に見直す方針を決めた。対面授業の義務付けを想定しており、28日に有識者会議の初会合を開いて議論を始めた。近年の不祥事続発を受け、国の監督強化も論点となる。学校教育法や省令を改正し、2023年の新制度移行を目指す。

通信制に在籍する生徒は約22万人に上り、増加傾向に。半数が小中学校で不登校だったとの調査結果があり、自宅学習へのサポートが必要だとの意見が浮上。働きながら遠隔で学ぶという現行制度の前提が変化しており、文科省は、一定時間は校舎で対面授業を受ける方向で検討する。

カテゴリー: ニュース

不登校受け入れ拠点、コロナ禍で利用者増 改修へ寄付呼び掛け

不登校の小中学生や引きこもりの若者を受け入れている宮城県気仙沼市の一般社団法人「フリースペースつなぎ」は、活動場所を広くするため隣接する旧牛小屋の改修資金をクラウドファンディング(CF)で募っている。新型コロナウイルスの感染拡大などで増える利用に対応する。

2018年から拠点とする築50年以上の「つなぎハウス」(木造平屋約60平方メートル)が手狭になり、築80年以上で木造2階の旧牛小屋の1階部分を改修する。15畳の広間とし、現在のハウスと結ぶ通路も設ける。床や壁の整備、電気工事など、改修費用の総額は約300万円を見込む。

13年2月の発足当初約10人だった利用者は年々増え、現在は小学校高学年~20代半ばの21人が登録し、1日平均10人ほどが通う。東日本大震災による生活環境の変化や経済的打撃が不登校の一因となるケースが目立ったが、今春は新型コロナの影響で不安定になったとみられる家庭や子どもの相談も増えた。
つなぎ代表の中村みちよさん(53)は「狭い空間に遊びたい子も静かに学習したい子もいる。敏感な子も多く、伸び伸びした活動が難しくなっている」と話す。窮屈さから利用相談を断らざるを得ないケースも出かねないとし、「多様な学びの場を守れるよう協力をお願いしたい」と呼び掛ける。

CFの目標金額は250万円。CFサイト「レディーフォー」から寄付でき、締め切りは30日午後11時。

CFサイト「レディーフォー」のウェブページ:https://readyfor.jp/projects/71698

カテゴリー: 宮城県

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