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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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定時・通信高生の絵や書、文芸誌など作品発表会 愛知県図書館

定時制・通信制課程のある県内高校の生徒たちによる作品の発表会が九日、名古屋市中区三の丸一の県図書館一階で始まった。十月十二日まで。
 二十五校の三十の定時制・通信制課程で学ぶ生徒たちが、文化部の活動や授業、趣味で制作した絵画やイラスト、モザイクアート、書、写真、文芸誌などの力作三十点が並ぶ。
 目を引くのは、刈谷東高昼間定時制の折り紙部がゴッホの絵画「糸杉と星の見える道」を題材に折り鶴で再現した作品。部員約二十人が主に三〜五センチ四方の紙で一万羽を折り、縦一・二メートル、横九十センチの紙に貼り合わせて完成させた労作だ。
 発表会は、県定時制通信制教頭・副校長会が「定時制と通信制の生徒たちに作品発表の場を」と二年前に始め、三回目。担当の岡田知士(ともじ)・犬山高教頭(57)は「生徒たちが一生懸命表現した作品ばかり。ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。
(中日新聞)

カテゴリー: 愛知県

23年度私立高全日制募集は14校6945人 前年度比減 宇都宮

県文書学事課は6日、2023年度私立高生徒募集要項を発表した。全日制14校の総募集人員は、前年度比120人減の6945人となる。

宇都宮海星女子学院は「星の杜(もり)」に校名変更し、男女共学化する。普通科はグローバルラーニングコースとディープラーニングコースの2コース編成となる。

宇都宮文星女子は、秀英特進科英語留学コースの募集を停止する。コロナ禍で留学先の確保が困難になっていることが要因。普通科と総合ビジネス科でも募集人数を見直し、全体で120人減となる。

推薦入試は文星芸大付属、宇都宮文星女子、足利短大付属、白鴎大足利、星の杜、国学院栃木、矢板中央、佐野日大の8校で行う。

広域通信制高校の日々輝(ひびき)学園は計110人(総合クラス40人、STクラス40人、3DAYSクラス10人、オンラインコース20人)を募集する。

全日制14校中、矢板中央と幸福の科学学園を除く12校でインターネット出願を行う。
(下野新聞社)

カテゴリー: 栃木県

定時制の魅力発信 都立町田高校

東京都立町田高校の定時制課程は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に公式チャンネルを開設し、同校の魅力発信に乗り出した。発案した沢田彰(あきら)副校長は「受験生が全日制と通信制に流れ、本年度の新入生は一学級二十二人のみ。入学者を増やすため、中学校の教諭や保護者向けに制作した」と話す。
 七月末に公開した六分四十五秒の動画では、四年制でも高卒認定試験に受かれば三年間で卒業できること、週一回スクールカウンセラーに相談が受けられること、定時制には珍しいグラウンドや体育館があることなどを、沢田副校長が説明している。
 勤労者、外国にルーツのある人、不登校だった人、全日制高校になじめなかった人などの受け皿にもなっている定時制。ツイッターでも情報発信中だ。沢田副校長は「今後は生徒自身に動画を制作してほしい。公開が自己肯定感や成功体験につながれば」と期待している。
(東京新聞)

カテゴリー: 東京都

神奈川県2021年度公立中卒業者の進路…高校等進学者99.1%

神奈川県は2022年8月9日、2021年度(令和3年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。2022年3月の公立中学校等卒業者のうち、高等学校等進学者数は6万6,497人で前年度と比べて1,848人増加。卒業者総数に対する割合は99.1%で、0.1ポイント低下した。

神奈川県は、文部科学省が実施する「学校基本調査」および神奈川県が実施する「公立中学校等卒業者の進路状況調査」の調査結果をもとに、県内の公立中学校、義務教育学校および特別支援学校中学部を2022年3月に卒業した者の進路状況をまとめた。調査対象は県内の公立(市町村立)中学校407校(分校3校含む)、義務教育学校3校および県内の公立特別支援学校中学部42校(県立26校・市立16校(分校1校含む))。

県内の公立中学校および義務教育学校を2022年3月に卒業した者の総数は、6万7,124人(前年度比1,965人増加)。そのうち高等学校等進学者数は6万6,497人(前年度比1,848人増加)で、卒業者総数に対する高等学校等進学者数の割合(構成比)は99.1%。前年度比0.1ポイント低下となった。

高等学校等進学者の内、全日制進学者数(高等学校の全日制進学者と高等専門学校進学者)は6万111人、卒業者総数に対する全日制進学者数の割合(構成比)は89.6%で、前年度比0.7ポイント低下した。定時制進学者は1,255人で進学者数の割合(構成比)は1.9%、通信制進学者は4,029人で進学者の割合(構成比)は6.0%。通信制進学者が2015年から右肩上がりで進学割合を増やしている。

その他、高等学校への進学準備中の者、家事手伝いの者、一時的な仕事に就いた者、入院・療養者、児童福祉施設等入所者、海外の高等学校等入学者、不詳・死亡の者等は計404人となり、前年度より65人増えている。

特別支援学級の卒業者総数は1,628人(前年度比171人増加)、高等学校等進学者は1,586人で97.4%が進学。公立特別支援学校中学部の卒業者総数は419人(前年度比25人増加)で、卒業者の98.1%となる411人は高等学校等に進学しており、おもな進学先は特別支援学校高等部となっている。

神奈川県Webサイトでは、調査概要と詳細に記した統計表を掲載している。

参考(神奈川県:令和3年度 公立中学校等卒業者の進路の状況):https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t8d/edu_stat/jr_high_course/r03_page.html

カテゴリー: ニュース, 神奈川県

近畿大学通信教育部と屋久島おおぞら高等学校が 高大連携に係る覚書を締結

近畿大学通信教育部(大阪府東大阪市)と広域通信制高校の屋久島おおぞら高等学校(鹿児島県熊毛郡屋久島町)は、2022年7月20日(水)、通信制高校卒業者の大学進学率向上に寄与することを目的に、高大連携の覚書を締結しました。

1. 本件のポイント
● 通信制高校卒業者の大学進学率向上に寄与することを目的に覚書を締結
● 屋久島おおぞら高校在学中に、近畿大学通信教育部の授業が受講可能に
● 修得した単位は、近畿大学通信教育部に進学すれば取得済み単位として認定

2. 本件の背景
近年、全日制高校と比べて指定された登校日が圧倒的に少なく、多様な登校・通学スタイルを選択することができるため、進学先に通信制高校を選ぶ生徒が増えています。
2011年に通信制高校を選択した生徒は3.9%に過ぎませんでしたが、2021年には6.2%まで増えました。一方、全日制・定時制高校卒業者の57.4%が大学に進学するのに比べ、通信制高校卒業者の大学進学率は19.5%に留まっています(※)。
今回の覚書によって、通信制の大学と高校が連携し、高校在学時に培った通信制特有の学習方法を生かしつつ、スムーズに大学での学習に移行させ、通信制高校卒業者の大学進学率向上に寄与することをめざしています。
※出典:文部科学省「学校基本調査」
2011年高校入学者数1,163,889名、うち通信制高校入学者数45,745名
2021年高校入学者数983,987名、うち通信制高校入学者数65,244名
2021年度全日・定時制高校卒業者数1,012,007名、うち大学進学者数580,550名2021年度通信制高校卒業者数64,893名、うち大学進学者数12,626名

3. 本件の内容
覚書の締結によって、近畿大学通信教育部は、屋久島おおぞら高校の生徒を科目等履修生として受け入れ、高校在学中に通信制大学の学習を体験する機会を提供します。また、屋久島おおぞら高等学校は本校および全国45カ所のサポートキャンパスを、近畿大学通信教育部のスクーリング会場、試験会場として提供します。さらに、屋久島おおぞら高校の生徒が高校在学中に近畿大学通信教育部の単位を修得すると成績証明書が発行され、近畿大学通信教育部に進学すれば取得済みの単位として認定されます。また、入学金(20,000円)も免除となります。なお、近畿大学通信教育部が高等学校と覚書を取り交わすのは、今回が初めてです。

(Exciteニュース より)

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