佐賀新聞によると、社会生活に適応できずにいる若者や子どもたちを支援する「佐賀県子ども・若者支援地域協議会」が佐賀県に発足したそうです。県レベルの協議会設置は全国初とのこと。
協議会には教育や就労、福祉、医療、更生保護などの関係分野22組織・団体が参加。生活環境や経済事情など複合的な要因が絡み合っている状況の改善に、専門家が連携して対応します。
就学・就業していない39歳までの子どもや若者が支援の対象。必要な医療を受けさせたり、家族環境の改善、就学・就業の手助けをしたり、社会生活に必要な知識の習得などをサポートしていきます。