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「夜間中学」佐賀北高校に2024年4月開校へ 十分に教育受けられなかった人など対象に夜授業 佐賀県

十分な教育を受けられなかった人などを対象に夜に授業を行う「夜間中学」について佐賀県教育委員会は、佐賀北高校の通信制の校舎に2024年4月に開校すると発表した。

【県教委・落合裕二教育長】
「それぞれ学びたいという志を持って、それぞれの目標に向かう人たちを応援できる学校にしていきたい」

県教育委員会の落合裕二教育長は25日の会見でこのように述べ、県立で設置する方針を示していた「夜間中学」を再来年の2024年4月に開校すると発表した。

設置場所としてはアクセスが良く県全体から通学できるとして佐賀市にある佐賀北高校の通信制校舎を活用するとのこと。
通信制は月2日の登校日があるが、日中のため夜間中学の時間帯とはかさならず「施設の有効活用ができる」としている。
来月の定例県議会に提出される補正予算案には、職員室などを作る施設改修の設計費として255万円が計上されている。
(サガテレビ)

カテゴリー: 佐賀県

定時制や通信制の高校生の作品展 山形市の県立霞城学園高校

県内の定時制や通信制の高校に通う生徒が制作した絵画や書道などの作品展が、山形市の県立霞城学園高校で開かれました。

県内の定時制や通信制の高校で作る団体は生徒たちが制作した絵画や書道などの作品を、毎年、展示していて、ことしの会場となった山形市の霞城学園高校では、128点の作品が展示されました。

このうち、絵画の部で金賞を受賞した霞城学園高校通信制の青山涼夏さんの「神社」という作品は、鳥居の赤色や木々の緑色が優しいタッチで描かれています。

また、手芸の部で銀賞を受賞した霞城学園高校通信制の川崎真子さんの作品は、女性アイドルの衣装をテーマに作られ、金山杉の葉の緑をイメージした胸元のフリルが特徴的な作品です。

地元の冬の風景を撮影し、写真の部で金賞を受賞した県立酒田西高校定時制の工藤菜々美さんは「受賞できると思っていなかったのですごく嬉しいです。賞をもらって自分に自信が出たので、大人になっても撮りたいと思いました」と話していました。(山形 NEWS WEB)

カテゴリー: 山形県

義務教育・高校WGで学びの多様性を議論へ 中教審特別部会

中教審の「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」は10月3日、第2回会合を開き、義務教育と高校教育のそれぞれの在り方を検討するワーキンググループ(WG)を新たに設置することを決めた。学びの多様性を実現する方策のほか、義務教育WGではオンラインの活用や学校教育になじめない子供への対応、高校教育WGでは全日制・定時制・通信制などの制度の在り方などを議論する。委員からはビジョンや理想にとどまらず、具体的な財源などを議論すべきだとする声や、好事例だけでなく、うまくいかない事例の検証を求める声があった。

「義務教育の在り方WG」では▽義務教育の意義(①豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となる子供たちに必要な資質・能力と学校が果たす役割②全ての子供たちの可能性を引き出す学びの実現)▽学びの多様性(①個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通じた主体的・対話的で深い学びの具体化②多様性と包摂性に基づく学校文化の醸成③学びにおけるオンラインの活用④学校教育になじめないでいる子供に対する学びの保障)などを主な検討事項とする。

 一方、「高等学校教育の在り方WG」の検討事項は▽「共通性」と「多様性」の観点からみた高校教育の在り方▽高校制度の望ましい在り方(全日制・定時制・通信制、少子化が加速する地域など)▽「スクールミッション」「スクールポリシー」を体現し、「社会に開かれた教育課程」「探究的な学び」を実現するための校内外の体制▽文理横断的な教育、産業界と一体となった実践的な教育の推進――など。

今回の会合ではWG設置について、委員から多くの意見が寄せられた。今村久美委員(認定NPO法人カタリバ代表理事)は「ビジョンや理想を検討する会にとどまらず、何で実現するのかをちゃんと(現場に)下ろせるような議論の場でありたい。ここ最近、ビジョンについては審議がされているが、現場が運用できない、人もお金もないという状況。リーダーシップのある教育長がいればリソースを獲得して実現できるが、それに委ねていると地域間格差が生まれる」と指摘した。

また貞廣斎子委員(千葉大学教育学部教授)も「グッド・プラクティス(好事例)だけでなく、うまく行っていないところにむしろ目を向けていただきたい。何となく『教師がやっていないからだ』というぼんやりした分析ではなく、『教師はやる気だが、こういうものが決定的に足りていない』など、優先順位を付けながら必要なリソースを確保するための議論をする必要がある」と述べた。

高校教育については、不登校経験者が通信制高校を選んだり、全日制から定時制・通信制に転学したりというケースが相当数あることを踏まえ、奈須正裕委員(上智大学総合人間科学部教授)が「通信制・定時制高校に多くの子供がある意味で『逃げ込んでいく』という現状、そうせざるを得ないお子さんの現実があるということは、逆に言えば全日制、あるいは普通科が全く対応できていない部分がかなりあるのだろう。うまく行っていないのはなぜかを明らかにして、サポートしていくことが必要だ」と語った。

さらに堀田龍也部会長代理(東北大学大学院情報科学研究科教授、東京学芸大学大学院教育学研究科教授)は「これからWGに分かれて議論していくが、(義務教育WGと高校WGが)互いが見えるようにした方がよいのではないか。カリキュラムの柔軟化や個別最適な学びは高校の方が進んでいると思うが、それをどこまで義務教育で取り入れられるのかを検討するためにも、義務教育側でも知っておいた方がよい」と指摘。

荒瀬克己座長(独立行政法人教職員支援機構理事長)も「互いにどんな議論をしていくか、初等中等教育全体でもって考えていくことも非常に大事になってくる」と応じた。
(教育新聞)

カテゴリー: ニュース

定時・通信高生の絵や書、文芸誌など作品発表会 愛知県図書館

定時制・通信制課程のある県内高校の生徒たちによる作品の発表会が九日、名古屋市中区三の丸一の県図書館一階で始まった。十月十二日まで。
 二十五校の三十の定時制・通信制課程で学ぶ生徒たちが、文化部の活動や授業、趣味で制作した絵画やイラスト、モザイクアート、書、写真、文芸誌などの力作三十点が並ぶ。
 目を引くのは、刈谷東高昼間定時制の折り紙部がゴッホの絵画「糸杉と星の見える道」を題材に折り鶴で再現した作品。部員約二十人が主に三〜五センチ四方の紙で一万羽を折り、縦一・二メートル、横九十センチの紙に貼り合わせて完成させた労作だ。
 発表会は、県定時制通信制教頭・副校長会が「定時制と通信制の生徒たちに作品発表の場を」と二年前に始め、三回目。担当の岡田知士(ともじ)・犬山高教頭(57)は「生徒たちが一生懸命表現した作品ばかり。ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。
(中日新聞)

カテゴリー: 愛知県

23年度私立高全日制募集は14校6945人 前年度比減 宇都宮

県文書学事課は6日、2023年度私立高生徒募集要項を発表した。全日制14校の総募集人員は、前年度比120人減の6945人となる。

宇都宮海星女子学院は「星の杜(もり)」に校名変更し、男女共学化する。普通科はグローバルラーニングコースとディープラーニングコースの2コース編成となる。

宇都宮文星女子は、秀英特進科英語留学コースの募集を停止する。コロナ禍で留学先の確保が困難になっていることが要因。普通科と総合ビジネス科でも募集人数を見直し、全体で120人減となる。

推薦入試は文星芸大付属、宇都宮文星女子、足利短大付属、白鴎大足利、星の杜、国学院栃木、矢板中央、佐野日大の8校で行う。

広域通信制高校の日々輝(ひびき)学園は計110人(総合クラス40人、STクラス40人、3DAYSクラス10人、オンラインコース20人)を募集する。

全日制14校中、矢板中央と幸福の科学学園を除く12校でインターネット出願を行う。
(下野新聞社)

カテゴリー: 栃木県

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