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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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長崎で不登校などをテーマに子どもサミット開催

毎日新聞によると、佐世保市のNPO法人「フリースペースふきのとう」が不登校の生徒や引きこもりの青年が思いを語る「子どもサミット」を開催するそうです。

不登校問題に詳しい立命館大教授 高垣忠一郎氏が「生みのくるしみによりそって―『古い自分(日本)』にさようなら『新しい自分(日本)』にこんにちは」をテーマに講演。その後、高垣教授をコーディネーターに、不登校の中高生や引きこもり青年4、5人によるパネルディスカッションが行われます。

辛い思いをしている子どもたちの気持ちを少しでも理解してもらうために、多くの方に参加していただきたいそうです。

≪開催概要≫
○日時
 6月11日(土)12:30?

○会場
 長崎県佐世保市三浦町2-3 アルカスSASEBO

○参加費
 中学生以上1000円

○お問い合わせ
 NPO法人 フリースペースふきのとう
 0956-25-6222

カテゴリー: 学校・NPO情報, 長崎県

茨城 「ひきこもり相談支援センター」開設

ひきこもりの背景には不登校、障害など様々な要因があるため、複数の関係機関が連携して支援を行うことが必要となります。
そのことを踏まえ、茨城県ではひきこもり対策の総合調整機関として、6月1日から精神保健福祉センター内に「ひきこもり相談支援センター」が開設されました。

支援センターでは、2名の専門コーディネーターが、ひきこもり本人や家族からの相談に応じます。
具体的な働きとして、適切な関係機関につなぐ総合調整を行うとともに、関係機関との連携を図るための連絡協議会の開催や、ひきこもりに関する情報を発信していくそうです。

また、現場における対策を強化するため、専門相談を実施している保健所6ヶ所に「心理士」を配置するなどして、ひきこもり者の自立・回復の促進を目指していくとのことです。

支援センターの詳細は、同県ホームページからご確認ください。

○茨城県ホームページ
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/sonota/20110527_01/

カテゴリー: 茨城県

ひきこもりや不登校の相談窓口が京都にオープン 記念講演会開催

毎日新聞によると、京都府宇治市に社会的ひきこもりや不登校などの相談窓口として「おれんじルーム」が開設されました。

八幡市で家庭相談員をしていた元中学教諭のキャリアコンサルタント、古田京子さん(55)が常駐。不登校だけでなく、育児や雇用不安など多様な相談に無料で応じます。相談は予約制で月?金の10時?16時に受け付けています。

また、同ルーム開設を記念して5日に講演会を開催。古田さんが講演を行い、「今の学校は面白い事を言える子が得をする。言えない子や、まじめな子はダサイ子。子どもの困り事に親の価値観が対応できていない」「不登校からだけでなく、ひきこもりは誰にでも起こる。たまたま、ひきこもりになった人に地域の人が声を掛けてくれ、何か一緒にできたらいい」と話し、同ルームに関しては「相談を受ける側と、する側ではなく、『共に人生を考える』という方針でやっていきたい」と述べていたそうです。

○おれんじルーム
 0774-28-4141

カテゴリー: 京都府

自分の教室に入れない「別室登校」の生徒 中学の8割

朝日新聞によると、京都府の小学校で2割強、中学校で8割弱の別室登校(学校に登校しても、自分の教室に入れない子どもを校内の別室で過ごさせること)の実態が、同市教育委員会の調査で明らかになりました。

府教委は昨年7?8月、所管外の京都市立を除く府内の小学校244校、中学校99校に別室登校の実態をアンケートで尋ねました。すべての学校が回答した結果、小学校63校(25.8%)、中学校77校(77.8%)が別室登校があると答え、ないと答えた小中203校でも、その用意があるとしたのは8割以上の164校にのぼったそうです。

また、別室登校をしている子どもは小学校で111人、中学校で340人。年間の欠席日数が30日を超えて不登校とされる子どもが小中とも6割近くを占め、学年が進むにつれて増える傾向があったとも伝えられており、そのうちの小学生の6割以上、中学生の4割以上はほぼ毎日登校しているようです。

自分の教室への復帰具合をみると、小学校では「完全に戻った」「戻る回数が増えた」という「前進」が、「別室登校が続く」という「停滞」を上回りましたが、中学校では「停滞」が「前進」の2倍以上に達したとのこと。

教室に戻れた例として、教員が別室の子どもに付き添って学習指導にあたっているケースが、自習をさせているケースよりも「復帰率」が高く、スクールカウンセラーなどを配置している学校や、部活動などで友人がいる子どもも復帰率が高い結果となりました。

調査にあたった府総合教育センターの山本岳・教育相談部長(臨床心理士)は「別室登校を解消するには、人と人の生身のかかわりが大切であることが分かった。教室に戻すという結果だけを求め、子どもを無理やり別室から引き離してはいけない。子どもが安心できる居場所と考え、長い目で見守る必要がある」と話しているそうです。

カテゴリー: 京都府

島根に不登校の子どもの支援拠点を開設

中國新聞によると、今月1日、島根県浜田市京町の元銀行店舗跡地に不登校の子どもやニートの若者たちを支援する浜田市青少年サポートセンターがオープンしたそうです。
施設の1階には事務所と相談室2室を設け、2階には図書室や学習室が備わっています。

支援の対象となるのは児童から40歳未満の若者とその家族。指導員と相談員たち計9名が、面談や電話で相談などに当たります。

相談は月?金曜日の午前8時半?午後5時15分。
お問い合わせは専用フリーダイヤル0120(783419)までお願いいたします。

カテゴリー: 島根県

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