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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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ネットいじめの被害に合わないための注意点

インターネットセキュリティ会社のマカフィーが、深刻な問題となりつつある「ネットいじめ」の特徴や兆候などを自社ブログで解説しているとYahoo!ニュースが伝えています。

ネットいじめの主な特徴、原因、兆候として以下のことがあげられるそうです。

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◆特徴
 ①被害者も加害者も未成年
 ②電話やソーシャルメディア、メール、ブログ、SNS、インスタントメッセージを介して行われる
 ③多くは繰り返し行われる
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◆兆候
 ①電話に出ることやPCをつけることを突然嫌がりだす
 ②ソーシャルメディアをより頻繁にチェックしているが、親が近づくと画面を切り替え、隠そうとする
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また、ネットいじめの影響として「引きこもる」「罪悪感」「屈辱感」「怒り」「緊張」「気分の落ち込み」を引き起こすとのこと。

ネットいじめの被害に遭わないようにするためのポイントは
①現実で知り合いではない人と友だちになったり、チャットしたりしない
②新たな嫌がらせの材料を与えないよう、オンラインでも礼儀とプライバシーを守る
などだそうです。

もし、万が一、子どもがネットいじめの被害者になってしまった場合は、しばらくの間、すべてのオンライン活動をやめさせる必要があり、常に誰かがそばにいて、なぐさめたり支えたりして、愛情を示すことが大切だとしています。

カテゴリー: ニュース

岡山県 小学校不登校児の割合が最下位に

産経新聞によると、岡山県内の小学校の不登校児童の割合(出現率)が全国で最も高かく、中学の出現率も全国で6番目だったことが、文科省がまとめた平成22年度の「児童生徒の問題行動等に関する調査結果」からわかりました。

県内の小学校での出現率は、ワースト2位だった前年より0.05ポイント増加して0.52%(全国平均0.32%)に。中学校では3.11%(同2.74%)でした。岡山県教育委員会によると、県内の出現率は10年ほど前から全国平均を上回り続けているとのこと。

不登校の原因としては、最も多かった理由が「不安など情緒的混乱」(28.6%)、次いで「無気力」(20.6%)、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」(14.1%)でした。

県教委は、これからも家庭内での生活習慣の改善を図る取り組みや、子供のタイプを見極めた適切な対応を行うよう教員を指導していくと述べているそうです。

カテゴリー: 岡山県

いじめの把握件数がワースト2 大分

大分合同新聞によると、2010年度の大分県内のいじめ把握件数が2556件で、児童生徒千人当たりの件数が19.3件だったことがわかったそうです。これは全国で2番目に多い数値。しかし、学校側が解決と判断した「解決率」は71.0%にとどまり、全国平均(79.5%)を下回ったとのこと。

把握件数の詳細は、小学校1479件(2009年度比30件減)、中学校904件(同26件増)、高校172件(同21件増)、特別支援学校1件(同3件減)。いじめが原因で他校へ転校、もしくは退学したケースは11件でした。

いじめの内容としては「冷やかし、からかい、悪口」が全体の約65%を占めていました。近年よく見られるようになってきた「パソコン、携帯電話などによる中傷」は減少傾向にあるものの、以前よりサイトの種類や仕組みが複雑になってきているため、把握が困難になっているのが現状です。

県教委はスクールカウンセラーの配置拡大や年3回のアンケート、学校単位の個人面談などの対策を進めており、生徒指導推進室は「いじめを早期に認知する取り組みが実を結びつつある」と説明しているとのこと。
解決率については、どの時点で『解決』と判断するか難しく、いじめる側といじめられる側の立場逆転する場合もあり、慎重な対応が求められるそうです。

また、暴力行為については2009年度より7件増の351件で内訳は、「生徒間」が200件、「器物損壊」が93件、「対教師」が40件などでした。このことについて「学校全体が荒れているのではなく、特定の生徒が暴力行為を繰り返すケースが目立つ」と県教委はコメントしています。

カテゴリー: 大分県

公立学校の暴力行為1811件 北海道

毎日新聞によると、文部科学省が北海道の公立学校での暴力行為の発生件数が1811件(前年度比324件増)だったことを発表したそうです。この結果は2010年度の児童・生徒の問題行動調査からわかりました。

内訳は、小学校で55件(同34件減)、中学校で1322件(同278件増)、高校で424件(同80件増)。
昨年度から2週間以上のけがから軽微なものまでを暴力行為として報告することになり、全体的に件数が増えました。
暴力の種類では生徒同士が982件(同158件増)と半数以上を占め、次いで器物損壊469件(同18件増)、対教師271件(同103件増)という結果になりました。
児童・生徒1000人当たりの件数は3.5人と、全国平均の4.4人を下回っているとのこと。

また、いじめの認知件数は全体では4650件(同1260件増)で、小学校2148件(同521件増)、中学校1964件(同520件増)、高校528件(同228件増)。不登校は小学校742人(在籍比0.27%)、中学校3379人(同2.40%)、高校853人(同0.75%)と、昨年度に比べてほぼ横ばいだったそうです。

カテゴリー: 北海道

北海道 いじめ36%、不登校11%増加

北海道新聞によると、文部科学省の問題行動調査でわかった小中学校・高校での2010年度のいじめは4731件(前年度比36.8%増)だったそうです。

内訳は、小学校で2148件(同31.8%増)、中学校で1977件(同34.3%増)、高校で596件(同76.8%増)、特別支援学校が10件(同47.3%減)と、高校の急増が目立ちました。

また、千人当たりでみると2.3件増加の8.3件で、全国の5.6件を上回るという結果に。

今回から都道府県ごとにも示されるようになったいじめの解決率は91.2%で、全国3番目に高かったそうです。

しかし、解決率は「いじめが解消した」と学校が判断するものですので、隠れた数字がある可能性も否定できないでしょう。

カテゴリー: 北海道

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