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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

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佐賀で子どもの不登校を考える講演会を開催

毎日新聞によると、佐賀市で17日、不登校を考える親の会「ほっとケーキ」の活動10周年を記念して子供の不登校を考える講演会が実施されたそうです。

講演会には心理カウンセラーの内田良子さんが出席。不登校が原因で自殺してしまった子供を例に挙げ、「日本の社会は子供が学校を休むことに不寛容。学校に行くのがつらければ、大人のように有休を取ればいいと、親が広い心で見守って」と話し、つらい時は学校を休むことも必要だと訴えました。

参加者からの「子どもが不登校になったら親はどうすればいいのか」などの質問に対し内田さんは、「子供が悩みを打ち明けられるように耳を傾け、学校に行くことを無理強いしないで」と答えたそうです。

カテゴリー: 佐賀県

不登校新聞社主催 秋の親合宿が開催されます

不登校、子ども若者、教育、社会問題、等を発信するタブロイド版新聞Fonte(フォンテ)を発行しているNPO法人全国不登校新聞社が、保護者向けの合宿を開催するそうです。

同紙代表理事ら4名がアドバイザーとなり、保護者の方が抱える悩みを少しでも減らしたいと、この合宿が企画されました。

もし、今一人で悩んでいるのであれば参加してみてはいかがでしょうか。

※お申し込み締切日が間近となっています。お早めにお申し込みください。

≪開催概要≫
○日時
 10月1日午後2時~2日正午12時

○会場
 東京さぬき倶楽部

○アクセス
 東京メトロ南北線「麻布十番駅」出口2番より徒歩3分

○対象
 親、祖父母、定員25人
 ※子ども向けプログラムはなし

○締切り
 9月18日(先着順)

○内 容
 講演会、グループ懇談、個別相談など

○講 師
 奥地圭子(本紙理事)、多田元(本紙理事)など

○参加費
 16,800円 1泊2食付、全室個室 個別相談含

○主 催
 NPO法人全国不登校新聞社

○お申し込み方法
 電話、FAX、メールにて、お名前、住所連絡先、個別相談の希望有無をお伝えください。
 電話:03-5963-5526
 FAX:03-5963-5527
 メール:tokyo@futoko.org

カテゴリー: 学校・NPO情報, 東京都

高校生4人が不登校の体験談披露 解決の糸口探る 横浜

神奈川新聞によると、横浜市で10日に不登校解決の糸口を探ってもらうためのシンポジウムが開催され、子供の不登校に悩む保護者や教職員らが参加したそうです。

シンポジウムでは、不登校経験のある高校生の男女4人が質疑応答の形で過去の経験を発表しました。

4人が不登校になったのは中学2~3年生の約1年~1年半の間。学校に行けなくなった原因については「病気になり、そのままずるずると」「ある日突然、周りが幼稚にみえて行かなくなった」などが挙げられました。学校に通えるようになったきっかけとしては、「高校入学」や「友達からの励まし」などが大きく影響したとのこと。
4人は会場にいる保護者たちに、「親にきつくあたられるとつらいのでやめてほしい」「子供の意思を大切にしてほしい」と訴えました。

今回講師を務めた伊藤美奈子教授(慶応大学)は「子供自身も理由がわからないまま、不登校になるケースも多い。親は見守りながら、子供自身が変わるきっかけをさりげなく与えることも必要なのではないか」とアドバイスしてたそうです。

カテゴリー: 神奈川県

佐賀県 暴力行為が過去最多に

西日本新聞によると、佐賀県の2010年度の生徒間や教師などへの暴力行為の総件数は、127件(前年度比43件増)で過去最多であったことがわかりました。一方、いじめの認知件数は過去最少を記録しました。

今回の調査の対象となったのは、小学校171校、中学95校、高校36校、特別支援学校8校。

暴力行為は、①生徒間②対教師③器物破損④校外での対人 の件数を調べており、中学校では82件(同16件増)と増加しました。このことについて学校教育課は、一人の子どもが繰り返して起こすケースが増えたため、件数の増加につながったとコメントしているそうです。
また、いじめの認知の総件数は、48件(同4件減)で、いじめの定義が変更になった年度以降で最少の数値とのこと。
不登校の総件数は、2009年度の1135件に対し、2010年度は1131件と微減でしたが、全体では減少傾向にあります。

県では2007年度からいじめの重点対策などで、コミュニケーション能力向上や道徳の授業に力を入れたり、約80人のカウンセラーに各学校を巡回させるなどの対策を進めており、今後も改善を目指して活動を進めていくとしています。

カテゴリー: 佐賀県

静岡県 公立高校のいじめが4年ぶり増加

読売新聞によると、2010年度に静岡県内の公立高校で認知されたいじめの件数が145件だったことがわかったそうです。

県内の公立高校のいじめ認知件数は2006年度の151件から年々減少し、2009年度は111件まで減少していたそうですが、2010年度には4年ぶりに増加となりました。
増加となった理由について県教委学校教育課は、いじめの早期発見を目的とした教諭による面接やアンケート調査の結果が表れてきたのではないかとしています。

内訳で最も多かったのが「ひやかし・からかい」90件(前年度比20件増)、次いで、「仲間はずれ」29件(同7件増)、「軽くぶたれるなど」26件(同2件減)だったとのこと。「パソコン、携帯電話による誹謗中傷」26件で前年度と変わりませんでした。
また、認知されたいじめのうち「年度内に問題が解消した」とされるのは104件、残り41件が継続事案となっており、問題によっては転校という形で解決するケースもあるそうです。

いじめ問題がなかなか無くならないため、県内では一部の学校にスクールカウンセラーを派遣する事業が2001年度から行われており、現在では10校にスクールカウンセラーが1人ずつ常駐し、活動しています。
この10校は拠点校で、近隣の学校が派遣依頼を出せば、カウンセラーがその学校に出張することも可能とのこと。カウンセラーが設置された学校では生徒の心のケアなどさまざまな面で効果が出ているので、全ての公立高校にカウンセラーを設置できればと県教委はコメントしているそうです。

カテゴリー: 静岡県

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