毎日新聞によると、9月25日に北海道に本部を置く「ひきこもり支援相談士認定協議会」の岐阜支部設立集会が岐阜市内で実施されたそうです。
同協議会は、不登校やひきこもりの問題を抱える家庭を支援する民間団体。相談士の養成が主な目的です。
集会で行われた講演会では、心理療法士や支援団体の代表者の方などが不登校・引きこもりの現状を紹介し、「引きこもりは家庭に原因がある場合もあり、一筋縄ではいかない。みんなで協力し合っていくことが大切」「ひきこもりの若者に手を差し伸べ、寄り添っていける地域づくりをしていきたい」などと話していたとのこと。
また、岐阜支部の代表に就任したNPO次世代育成ネットワーク機構の白木由紀子さん(訪問心理療法士)は「近年、不登校の子供が増え、発達障害の問題を抱えた家庭もある。家庭によって生活リズムが違うので、ネットワークを広げていくことが重要だ」と訴えていたそうです。