新潟県内で学べる通信制高校と通信制サポート校7校が参加する合同相談会が23日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれた。生徒と保護者ら約200人が来場し、個別ブースで各校の特色や具体的なカリキュラムについて説明を受けた。
新潟日報社が主催。通信制高校は単位制を採用し、個々に合った授業内容や学習の進度で学ぶことができる。通信制サポート校は通信制高校に通う生徒を学習面や生活面で支援する民間の教育機関。
相談会では各校がブースを設け、担当者がタブレット端末で授業風景の動画を流したり、時間割のモデルを見せたりしながら学校生活について説明。「オンライン講座が充実している」「指定校推薦もあり、大学の単位も先取りできる」などとアピールした。
参加した新潟市西区の中学3年の女子生徒(15)は「自分に合った高校を探そうと思って参加した。オープンキャンパスにも行ってみたい」と話した。
(新潟日報社)