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定時・通信高生の絵や書、文芸誌など作品発表会 愛知県図書館

定時制・通信制課程のある県内高校の生徒たちによる作品の発表会が九日、名古屋市中区三の丸一の県図書館一階で始まった。十月十二日まで。
 二十五校の三十の定時制・通信制課程で学ぶ生徒たちが、文化部の活動や授業、趣味で制作した絵画やイラスト、モザイクアート、書、写真、文芸誌などの力作三十点が並ぶ。
 目を引くのは、刈谷東高昼間定時制の折り紙部がゴッホの絵画「糸杉と星の見える道」を題材に折り鶴で再現した作品。部員約二十人が主に三〜五センチ四方の紙で一万羽を折り、縦一・二メートル、横九十センチの紙に貼り合わせて完成させた労作だ。
 発表会は、県定時制通信制教頭・副校長会が「定時制と通信制の生徒たちに作品発表の場を」と二年前に始め、三回目。担当の岡田知士(ともじ)・犬山高教頭(57)は「生徒たちが一生懸命表現した作品ばかり。ぜひご覧いただきたい」と呼びかけた。
(中日新聞)


カテゴリー: 愛知県

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