大阪市は、不登校の生徒が学校で多様な教育を受けられる「不登校特例校」を2024年にも設置する方針です。
大阪市立の中学校における不登校生徒は年々増加していて、昨年度は全生徒のおよそ6.5%にあたる3306人と、全国平均を大きく上回っています。(全国平均4.09%)
これを受け大阪市は、不登校生徒が個人に合った多様な教育を受けられる「不登校特例校」を、2024年にも大阪府内で初めて設置する方針です。
大阪市はこれまでにも、不登校生徒の学習の場として「教育支援センター」を3カ所設置していましたが、自学自習が基本で学習方法は限られていました。
「不登校特例校」では、教員による対面授業や、オンライン授業も行う予定だということです。
(関西テレビ)