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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

Archive for the ‘神奈川県’ Category


経験者交えたシンポで不登校克服目指す

7月24日(土)、こども教育支援財団横浜分室で「不登校からの学校復帰を目指すシンポジウム」が開催されます。

テーマは「不登校を長引かせないための関わり方」。第1部では不登校経験を持つ子どもたちが学校復帰までの経緯を語るパネルディスカッションを行い、第2部には慶應義塾大学教授で臨床心理士の伊藤美奈子さんが講演をします。講演終了後は質疑応答や個別相談の時間も設けられるそうです。

興味のある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか。
※参加の際はこども教育支援財団横浜分室へお電話でお申し込みください。

≪開催概要≫
●日時:7月24日(土)14:00?16:00
●場所:こども教育支援財団横浜分室
●交通:JR桜木町駅から徒歩5分
●参加費:500円
●定員:80名
●お申し込み先:045-641-8516

カテゴリー: 神奈川県

横須賀でハートフルフォーラムを開催

6月19日の神奈川新聞によると、横須賀市で不登校で悩む小・中学生や保護者を支援する「ハートフルフォーラム」が開催されました。
開催は今回で7回目だそうで、不登校の子どもや保護者ら約50人が参加しました。

同フォーラムでは、市内の支援機関などによる個別相談会が行われたほか、実際に不登校を経験した3人の女子高校生が悩みを乗り越えるまでの過程を語ったそうです。

中学3年の夏に不登校になった高校1年の女子生徒は「中学1年のころから友達がいなくてさみしい毎日を過ごしていたが、誰にも相談できなかった。3年生になって初めて悩みを打ち明けたときに、真剣に受け止めてくれた両親の優しさに救われた。人に相談することの大切さを痛感した」と振り返り、中学2年のころに市内の相談教室に通い始めた高校3年の女子生徒は「相談教室で居場所を見つけ、少しずつ明るくなれた。悩む時期があっても人は必ず変われる」と話し、現在不登校で悩んでいる子どもたちにエールを送りました。

カテゴリー: 神奈川県

大学生らの「家庭訪問」事業で、不登校生徒の4割が学校復帰

神奈川新聞によると、大学生や大学院生が不登校の子どもの家を訪問し、話し相手や遊び相手になる「ハートフルフレンド家庭訪問事業」が効果を上げているそうです。

「ハートフルフレンド家庭訪問事業」は1999年度から横浜市教委が始めた不登校の小・中学生を対象とした支援事業です。教育や心理学を学んでいる大学生や大学院生が「ハートフルフレンド」として登録。2週間に1度、子どもの家庭を訪問し、トランプやゲームなどで子どもと一緒に遊んだり、話し相手になったりして少しずつ信頼関係を築いていきます。

2009年度には、72人の子どもの家庭に107人の学生が計807回訪問した結果、29人(4割)が部分登校できるようになり、学校に行けないまでも指導員と週1?3回、創作活動や軽スポーツなどをして過ごす「ハートフルスペース」に通えるようになった子どもが12人、学校や同スペース以外に外出できるようになった子どもが13人だったとのこと。登校はできなくても外出できるようになったケースも含めると、約8割の子どもに改善が認められました。

同事業の効果が高い理由について、市教委の担当者は以下のことを挙げています。
?学生は子どもの状況に応じて心理職の専門家からアドバイスを受け、押しつけではない関係を築いている。
?年齢が近いお兄さんお姉さんが一緒に遊びや会話を楽しむことで、対人関係に臆病だった子どもが他者に興味を持ち外出する勇気を持つようになる。

これからも同事業の効果には期待が持てそうです。

カテゴリー: 神奈川県

横浜で不登校や非行について理解を深めてもらうシンポ開催

神奈川新聞によると、横浜市で青少年の不登校や非行について理解を深めてもらうための「地域で学ぶシンポジウム」が開催されるそうです。
主催はいじめや非行などによる不登校の子どもたちのためのフリースクールや保育園、幼稚園などを運営するNPO法人「のむぎ地域教育文化センター」。

テーマは「地域の中で共に育つ」。
第1部では、同センターに通う幼児の保護者たちが宮沢賢治作の「よだかの星」の劇を披露。女性だけの暴走族・レディースの元総長の講演もあるとのこと。第2部では、不登校や非行、ひきこもりの経験者やその親たちによるパネルディスカッションが行われます。

興味がある方は是非、参加してみてはいかがでしょうか。

≪開催概要≫
○日時
 3月30日(火)13:00?(開場12:30)

○会場
 神奈川県横浜市緑区寺山町118
 緑公会堂

○参加費
 大人千円/高校生以下は無料

○お問い合わせ
 のむぎ地域教育文化センター
 045-961-6696

カテゴリー: 学校・NPO情報, 神奈川県

「たまりばフェスティバル」で不登校の子どもたちが歌や創作劇を披露

カナロコ(神奈川新聞)によると、本日、川崎市民プラザで「たまりばフェスティバル」が開催されたそうです。

本イベントは、何らかの理由で不登校になってしまい、学校以外で学んでいる子どもたちが歌や創作劇を披露するというもの。
今回のために子どもたちは1年間にわたって話し合いや準備を重ねてきたらしく、当日には西アフリカの太鼓を奏でる楽器演奏やソプラノ歌手との共演による合唱など、それぞれ練習の成果を存分に発揮できた模様。
目玉の創作劇では、笑いがちりばめられたストーリーと味のある演技に会場は爆笑と拍手に包まれたそうです。

「世の中では不登校や引きこもりへの偏見がまだまだあるが、子どもたちの生き生きとした表情、活動の成果を見てもらえていたらうれしい」と、イベントの主催であるNPO法人「フリースペースたまりば」の西野博之理事長は話していたそうです。

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