佐賀新聞によると、2008年度の佐賀県内の小中学校での不登校件数が4年ぶりに減少したそうです。
内訳は、小学校が149人で児童全体に占める割合は0.28%。中学校は740人で生徒全体に占める割合は2.63%でした。
不登校になったきっかけ(複数回答)としては、学業不振などの「学校生活」が49.3%、病気などの「本人の問題」が37.2%、家庭の不和などの「家庭生活」が26.3%だったとのこと。
また、県内の高校卒業後の進路は、就職者が前年度比146人減の2806人、フリーターは前年度比28人増の84人。卒業者に占める割合は0.9%と前年よりも0.3ポイント伸びました。高校進学率は97.7%と前年度から0.2ポイント上昇し、大学進学率は43.7%と過去最高を記録したそうです。