神奈川新聞によると、2010年度から横浜市の市立小学校に、いじめや不登校、暴力、発達障害などの児童に対応しするための「児童支援専任教諭」を配置することが決まったそうです。
専任教諭は、各校にいる熟練教諭を校長が任命。担任は持たず、授業数を大幅に減らしていじめや暴力の防止、担任支援、地域連携の促進などの活動を行います。
同市では07年度から09年度までの3年間、全18区に約1校ずつモデル校を設置しており、専任教諭が登校をしぶる子どもを迎えに行ったところ、不登校の児童が減るなどの成果がみられたとのこと。
また、専任教諭を配置には、小学校で増加している暴力行為を食い止める狙いもあるそうです。