8月7日に文部科学省が発表した学校基本調査によると、平成25年度に30日以上欠席した不登校の児童は119,617人で、前年度よりおよそ7,000人増加していたことが明らかになりました。
これまで減少傾向にあった不登校の児童生徒数ですが、増加したのは平成19年度以来で、実に6年ぶり。小学生は24,175人で前年度より約3,000人増加、中学生は95,181人で前年度より約4,000人増加していたそうです。
同省は、不登校の児童生徒が増えたことについて「今回の調査は理由を聞いていない。秋に公表予定の問題行動調査では理由を調べているので、その結果を分析しないと分からない」と話しています。