佐賀新聞によると、2006年度の佐賀県内の小中学校の不登校者数は905人だったそうです。
詳しく見ていくと、30日以上の欠席者のうち「不登校」を理由とする小学生は147人(前年度比9人増)、中学生は761人(同48人増)で、いずれも2年連続で増加。特に中学生は過去10年間で2番目に多い人数となり、ほぼ1クラス1人の割合で不登校生がいることになります。
不登校の小中学生のうち、学校復帰を支援する適応指導教室に通ったのは15%に満たない120人。民間のフリースペース(スクール)を利用した生徒は一部にとどまっているそうです。
これらの支援機関を有効に利用し、学校復帰できることがのぞましいですね。