昨年度の香川県内公立中学校における不登校生徒の生徒1000人当たりの割合が全国ワースト2位だったと、産経ニュースが報じています。
不登校児童・生徒数は1268人(前年度比59人増)。詳細として、小学校は128人で全生徒数に対する割合は0.23%。一方、中学校は901人(同27人増)で割合が3.36%と、一気に増加しています。
中学生の不登校の原因は「無気力」が33.9%で最多。次いで「不安などの情緒的混乱」30.4%、「あそびや非行」17.4%、「いじめを除く友人関係をめぐる問題」17.1%などだったとのこと。
香川県教育委員会はこの現状の要因の1つにいわゆる「中1ギャップ」があるとみており、「小学校と中学校が緊密に情報交換し、適切に連携して対応していくことが必要」と考えているそうです。