ひきこもりの背景には不登校、障害など様々な要因があるため、複数の関係機関が連携して支援を行うことが必要となります。
そのことを踏まえ、茨城県ではひきこもり対策の総合調整機関として、6月1日から精神保健福祉センター内に「ひきこもり相談支援センター」が開設されました。
支援センターでは、2名の専門コーディネーターが、ひきこもり本人や家族からの相談に応じます。
具体的な働きとして、適切な関係機関につなぐ総合調整を行うとともに、関係機関との連携を図るための連絡協議会の開催や、ひきこもりに関する情報を発信していくそうです。
また、現場における対策を強化するため、専門相談を実施している保健所6ヶ所に「心理士」を配置するなどして、ひきこもり者の自立・回復の促進を目指していくとのことです。
支援センターの詳細は、同県ホームページからご確認ください。
○茨城県ホームページ
http://www.pref.ibaraki.jp/topics/sonota/20110527_01/