毎日新聞によると、鳥取県が引きこもりや不登校の支援をするために、2012年3月に設定した「とっとり若者自立応援プラン」に基づいて、鳥取県庁で「県若者自立応援ネットワーク会議」が開かれ、関係機関が連携について話し合ったそうです。
会議の出席者は障害者支援センターの所長や児童相談所の児童福祉司、引きこもりの生活支援をしているNPO法人の理事長などで、「家庭だけが子どもを支えている状況で相談に繋がっていない。」といった課題についての意見交換をしました。
同プランは2014年までの3年間計画で、現在県内には引きこもりが2800人、ニートが3200人いると推測されています。
不登校、引きこもり、ニート、非行などに対し、「若者の社会的自立と経済的支援」として支援窓口の連携を強化し、子どものコミュニケーション能力を育成していく方針をを打ち出しました。
今後は会議を年に2回開催し、次回は2012年9月に集まる予定となっているとのことです。