4月10日、佐賀県武雄市に開校する神村学園高等部武雄校舎に40人が入学します。入学対象者は不登校や引きこもり、高校中退者などで、前の学校の在籍日数や単位を引き継ぐことができます。
生徒は武雄市やその周辺を中心として長崎県からも入学。教室は武雄市山内支所の3階を使用します。同校によると入学者30人くらいを見込んでいたところ、問い合わせは90件ほどあったとのことです。
週5日、週2日、在宅ウェブの3コースがあり、週5日コースでは、佐賀の文化・歴史、観光学、大人のマナーなどを学べます。また、職業体験をする機会もあります。
昨年10月の開校記者発表の際に神村裕之・神村学園副学園長は、「単位制、通信制のよさを活用して、全日制にはない教育を目指したい」と述べていました。