神奈川県相模原市において17日、いじめをなくす取り組みの一環として「いじめ防止フォーラム」が開催され、中学生、高校生、保護者や教員など約180人が参加したようです。
フォーラムでは、中学生たちが朝のあいさつ運動やボランティア活動に取り組んでいることなど、生徒や教師がいじめ防止のために取り組んでいる活動が報告されました。
その後に意見交換も行われ、「簡単に『みんな仲良く』と言うが、仲良くできない子もいる」などといった意見が生徒からでたり、保護者からは「子どもの変化に早く気付けるように日頃から学校と家庭の連携を密にすることが大事」という意見が出たりしたとのこと。
相模原市教育委員会の西山俊彦課長はNHKのインタビューに対し「こうした取り組みで、地域みんなで子どもたちを支える態勢を作っていきたい」とコメントしていいたそうです。