神奈川新聞によると、14日に神奈川県大和市で不登校をテーマにした教育フォーラムが開催され、教育関係者や不登校を体験した若者が問題を解決するヒントなどについて話し合ったそうです。
不登校について話し合うパネルディスカッションでは、フリースクールの会長などがパネリストとして参加。「何か自信を持つことが、学校に行くきっかけになることもある」「親が子どもの立場に立って考えるのが改善につながるのではないか」と、解決の手がかりを述べました。
このほか、不登校の経験を持つ高校生と大学生が「教員からの電話がプレッシャーになった」と当時の様子を語ったり、「『大学に行きたい』といった目標を持つことで、学校に行くようになった」など、不登校を乗り越えたきっかけについて発表しました。