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横浜市 いじめ未然に防ぐため 教師たちの研修

大津市のいじめ問題などが相次ぐ中、横浜市ではいじめを未然に防ぐために、小中学校の教師たちが子どもから出されるSOSのサインにどう対応すべきか話し合ったそうです。

横浜市教育委員会が8月2日に行った研修では、およそ80人の市内小中学校教師が参加。この中の市立上川井小学校勤務の土尾みゆきさんは最近いじめが見えずらくなってきていると感じ、子どもの出すSOSのサインに気付くためには何が必要なのかを考えるために研修に参加したそうです。

研修では中学1年生の男子生徒が授業で計算を間違った時に、数人の女子生徒がからかって、周りの生徒は笑っているという想定で話し合いが持たれました。

これについて土尾さんは「周りが面白がるとからかいがエスカレートして、いじめが日常的になってしまう」と指摘。これに対して他の教師からは「からかわれた男子生徒に学級の中で困っていることがないか聞く必要がある」「学級全体で男子生徒の良いところを認めてあげられるような環境作りが大切だ」などの意見が出ていました。

研修を終えた土尾さんは「どんな小さなことも見逃さないという姿勢で常にアンテナを張り巡らせ、情報を集めることが大切だと感じた」と話し、これかれの生徒指導に向け意欲的に取る組む決意をしてました。

横浜市教育委員会人権教育・児童生徒課の酒井徹課長は「いじめはどこにでもあるという前提で、子どもたちの行動の本質を見抜いてほしい」と語っていたとのことです。

(参考:NHKウェブニュース)


カテゴリー: 神奈川県

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