滋賀県大津市では、いじめなどで悩んでいる児童・生徒たちが相談しやすいように、専用の手紙「おおつっこ てがみ そうだん」を製作し、市内にある全小・中・高校と養護学校に配布しました。
これは市が進めているいじめ防止対策のひとつで、切手を貼らなくてもポストに投函すればいじめ対策推進室に手紙が届く仕組みです。便せんには、相談内容を記入したり、返答を希望する場合の連絡先を記入できるようになっています。運用開始は10月1日を予定。
市長の越直美氏は「匿名でもいいので、悩みがあれば相談してほしい。子供たちを救うきっかけにしたい」と話しています。