佐賀新聞によると、10月13日(土)に佐賀市で「不登校・引きこもりの子どもや家族を対象にした講演会」が開催されたそうです。
現在、社会問題となっているいじめへの対応を強化するよう呼びかけました。
講演を行った臨床心理士の西村秀明教授(宇部フロンティア大学)は、小学1年からいじめに遭いながらも無理に登校を続け、自殺未遂を繰り返した女性の話を紹介。「いじめを受けたら、まず逃げること。学校に行かなくても、さまざまな生き方ができるシステムを」と強く訴えました。
息子が不登校だという市内の60代男性は「子どものありのままの姿を受け入れることの大切さを学んだ」と述べていたとのことです。