京都府亀岡市にあるフリースクール「アウラ学びの森知誠館」において、子どもたちと、職人や技術者との交流を目的とするスペースが設置されました。
同スクールには不登校やひきこもりの子どもたちが通っており、今回のスペース設置は職人気質の大人たちと話をすることで、子どもたちが自分の将来像を描けるようになることを目的としています。
スペースの広さはおよそ150平方メートルほど。「小さな森の出会い場」と命名されたその場所には、カツラやシラカシなどの木が植えられており、大きな円のテーブルで団欒できるようになっているのが特徴です。
知誠館代表で、スペースづくりの実行委員長でもある北村真也氏は「仕事に対してこだわりを持つ大人との出会いを通じ、キャリア形成の面で新たな可能性を広げるのに役立てたい」と、スペースが有効的に活用されることを期待しています。