横須賀市在住の大学生を中心とするよこすか子どもネットワーク『みなと』が、7月から地域密着型の家庭教師「ニュースタイル」を始めたそうです。
対象となるのは不登校や長期入院中、また低所得家庭にある市内の小・中・高校生。学習指導以外にも、スポーツやゲームなど、児童生徒のニーズに応じて支援していきます。
ニュースタイルでは、国語や社会といった主要科目の学習・進学指導をする「学科コース」、体育や英会話などの専門的・技能的な授業を行う「専門コース」、子どもの話し相手になったり一緒に出かけたりする「みなとコース」の3コースを用意。授業料は1ヶ月(1回90分×4回)1万円台前半で検討中とのこと。
『みなと』のメンバー全員がスタッフ兼教師の役割を担っており、それぞれは教育実習や塾講師のアルバイト、NPO法人でのボランティアなどを通じて教育に対する意識が高く、経験も豊富です。
メンバーの一人は「たかが学生かもしれませんが、子ども達のために何ができるか常に考えながらこのメンバーで乗り越えていきたいです」と、熱い気持ちを語っていたそうです。