「親と子のリレーションシップほくりくinふくい」が10月22日に福井県永平寺町の県立大福井キャンパスで開催されます。テーマは「子ども・若者の声に耳を傾けて」で、運営には虐待や経済的理由で家庭に居場所のない子どもをサポートする大学生が関わっています。
催しでは、子どもの悩み110番やフリースクール、県BBS連盟など子どもの支援に関わる団体によるパネルディスカッションも実施予定です。これには悩みを抱える子どもに寄り添い、不安を解消できるような思考をさらに育むという期待が込められています。また、子育て、不登校、貧困についての分科会で意見も交わします。
「ふくい『非行』と向き合う親たちの会」事務局を務める福井医療短大の森透教授は、この催しを子どもの自主性や、健やかな成長を考えるきっかけとなるような場にしたいと述べました。