福岡県大野城市の市民団体「きてみん!大野城」(青木景子代表)は、「子どもカフェ」の開設準備を進めています。子どもカフェでは、不登校の児童・生徒や自宅に引きこもっている20歳以下の若者を対象にして、居場所と食事を提供します。
取り組みとして料理やパン・菓子作り、遊び、学習、農作業といった広い分野の活動を実施。同市上大利4丁目の空き家を借りて9月から毎週火・木曜日の午前10時~午後4時に開く予定です。
昨年度、大野城市内で不登校の小中学生は168人。青木代表は「子どもカフェでともに食事を作り、食べ、遊び、学んで、社会性や生きる力を身に付けてほしい。子どもたちの気持ちを尊重し、様々な活動をしてくださるボランティアを募集したい」と語りました。