毎日新聞によると、6月5日に登校拒否やひきこもりの人や家庭を支援する「県親の会」(和歌山市)が講演会「登校拒否、ひきこもりの体験談」を開催するそうです。
講演会では、ひきこもりを経験し、今は共同作業所「エルシティオ」(同市)で働く鴻原崇之さん(36)が自身の体験を語ります。
和歌山市出身の鴻原さんは中学3年のころに不登校となり、4年間自宅に引きこもっていましたが、20代になって教師や友人と出会ったことをきっかけに、車の免許を取得。大学に入学するまでになりました。
現在は登校拒否の人たちを家庭訪問するなど、支える側のスタッフとして勤務しているとのこと。
鴻原さんは、必ずしも自身の経験がひきこもりから抜け出す答えにはならないかもしれないが、辛い思いをしている親子にとって一つのヒントになることを期待しているそうです。
興味がある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
≪開催概要≫
○日時
6月5日(日)13:00?
○場所
和歌山県和歌山市手平2丁目1-2 和歌山ビッグ愛
○参加費
「県親の会」会員外の方は500円かかります
○お問い合わせ
県親の会事務局:073-424-5449