毎日新聞によると、13日からさいたま市など3会場で、埼玉県立浦和商業高校定時制の太鼓部が前身の和太鼓集団「響(ひびき)」として公演を行うそうです。
太鼓部は2000年に平野和弘教諭(51)により、授業や行事の一環として発足。そこで影響を受けた生徒が卒業後も太鼓を続け、2008年3月の定時制閉校をきっかけに和太鼓集団「響」として本格的に活動を開始。徐々にファンを獲得し、現在までに6回の公演を行っているとのこと。
メンバーの中には引きこもりや不登校などの様々な問題を抱えていた生徒もいましたが、今ではそれらを乗り越え、全員でプロを目指して挑戦し続けています。
今回の公演に向けて合宿を行い、1日12時間もの稽古に励んでいた彼ら。スタジオは太鼓が奏でる音と振動に包まれ、熱気があふれていたそうです。
彼らの素晴らしい演奏を是非、実際にご覧になってみてください!
■公演内容
○さいたま市 文化センター
日時:8月13日18:00、14日14:00/18:00※2回公演
○神奈川県平塚市 西部福祉会館
日時:8月16日
○東京都板橋区 成増アクトホール
日時:8月27日
■お問い合わせ
070-5010-2417(響組)
■和太鼓集団「響」 ホームページ
http://07.xmbs.jp/hibiki/