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不登校、引きこもりからの復学、進学ガイド

最新ニュース

学びの多様化学校 開校 鎌倉市

鎌倉市教育委員会では、令和7年(2025年)4月に学びの多様化学校(不登校特例校)である「鎌倉市立由比ガ浜中学校」を設置しました。

学びの多様化学校(不登校特例校)とは、文部科学省の指定のもと、不登校の生徒に配慮した特別の教育課程を実施することができる学校です。

文部科学省が指定する「学びの多様化学校(不登校特例校)」
・一般の中学校より授業時数を減らし、自分のペースで学べる柔軟な教育課程を編成
・令和7年4月開校
・鎌倉市立御成中学校の分校として設置
・江ノ電由比ヶ浜駅付近に新たに校舎を建設
・定員は30名(各学年10名)程度
・他の市立中学校と同様にデリバリー式給食を提供
・学区は市内全域

令和6年度(令和7年度転入学希望者向け)の学校説明会は終了しました。令和7年度(令和8年度転入学希望者向け)の学校説明会は7月下旬から8月上旬に開催予定です。

カテゴリー: 神奈川県

不登校児・生徒へ個別の指導計画、文科省が特例制度新設へ

文部科学省は、不登校の児童生徒一人ひとりの状況に応じて、個別の教育カリキュラムを編成できる特例制度を新設する方針を固めた。不登校の小中学生は30万人を超えており、文科省はそれぞれの学習進度や意欲に合わせて指導できる仕組みが必要だと判断した。

特例制度は、自治体が小中学校内などに設置している「教育支援センター」に通う不登校生が対象。学校と支援センターが連携し、児童生徒ごとに指導計画を作ることを想定している。

小中学校では、学習指導要領や法令に基づき、学年別に教育内容や年間授業時間が定められている。個別の指導計画が認められれば、年間授業時間を標準より短くしたり、各教科の内容を絞り込んだりするなど柔軟な取り組みが可能になる。下の学年の内容に戻って学び直すこともできる。

文科省によると、不登校の小中学生は2023年度、34万6482人と過去最多だった。全国に約1万4000か所ある支援センターでは、オンライン配信などで不登校生の学習支援をしているが、計画的な指導は十分にできていなかった。文科省は、中央教育審議会で行っている学習指導要領改定の議論で詳細を詰める予定だ。

カテゴリー: ニュース

不登校の子どもが通いやすい学校 再来年4月開校へ

北九州市は、不登校の子どもに合わせて柔軟にカリキュラムを組める「学びの多様化学校」を再来年4月に開校する方針です。

「学びの多様化学校」は、不登校の子どもたちが通いやすいよう柔軟にカリキュラムを組むことができる特例校で、開校数は今月の時点で全国で58校となっています。
この「学びの多様化学校」について、北九州市は再来年4月に、市内で初めてとなる公立学校を開校する方針です。
受け入れるのは市内に居住し前の年度に年間30日以上欠席した子どもで、対象年齢や定員は今後検討することにしています。
学校では授業時間の数を減らして登校時間を通常より遅くしたり子どもの興味関心に沿って授業内容を決めたりできるということです。
市は今後、学び直しへの対応や体験活動を重視した取り組みを増やすことなども想定して、具体的な授業内容などを検討することにしています。

北九州市立の小中学校で不登校の状態にある児童や生徒は、令和5年度は2370人と過去最多となっていて、市教育委員会は「不登校の子どもたちにとっての新しい学びの場としての選択肢になるよう、開校を目指して準備を進めていきたい」としています。

カテゴリー: 福岡県

不登校・発達障がいのお子さま向け 無料オンラインイベント春休みマインクラフト『ビンゴ大会』を開催

特定非営利活動法人ここのば(NPO法人)は、不登校や発達障がいのお子さまを対象に、マインクラフトを活用した無料のオンラインイベント「春休みマインクラフト『ビンゴ大会』」を開催いたします。
全国どこからでも参加できる本イベントは、楽しく遊びながらオンラインでの交流を体験できる機会となります。

■ イベント概要
開催日程:2025年3月29日(土)10:00~11:30
対象:不登校または発達障がいのあるお子さま
対象学年:小学校1年生~中学生
参加費:無料
募集人数:8名(先着順)
使用ソフト:教育版マインクラフト(ID・パスワードは事務局が発行)
推奨端末:WindowsまたはMac(メモリ8GB以上推奨)
開催方法:Google Meetを利用(顔出し・音声出しは任意)
申込期限:2025年3月26日(水)※定員になり次第締切

■ イベントの特徴
本イベントでは、教育版マインクラフトを活用し、「ビンゴ大会」を実施します。マインクラフト内で出題されるお題をクリアしながら、ビンゴを目指します。ゲームを進める中で、自然とコミュニケーションの機会が生まれ、お子さま同士の交流の場となることを目指しています。
また、オンラインでの開催のため、自宅からリラックスした環境で参加できることも特徴です。顔出しや音声出しが任意のため、人との関わりに不安があるお子さまでも安心して参加できます。

■ 開催法人について
特定非営利活動法人ここのばは、不登校や発達障がいのあるこどもたちを対象に、オンラインを活用した学びと遊びの機会を提供する活動を行っています。特に、マインクラフトやその他のデジタルツールを活用し、こどもたちが楽しみながら学べる場を提供することに力を入れています。
「こどもたちが安心して自分らしく過ごせる環境を作りたい」という思いから、オンラインイベントや個別サポートを実施しており、全国のご家庭から多くの支持をいただいています。

■ 参加申し込みについて
本イベントへの参加をご希望の方は、以下のリンクよりお申し込みください。
[お申し込みフォーム] https://seminar.coconova.or.jp/20250225
定員が限られているため、お早めのお申し込みをおすすめいたします。

■ お問い合わせ
特定非営利活動法人ここのば(NPO法人)
公式ウェブサイト:https://coconova.or.jp
こどもたちが安心して楽しく過ごせる場を提供するため、ここのばは今後も様々な取り組みを行ってまいります。
ぜひ、この機会にマインクラフトを通じた特別な体験をお楽しみください!

カテゴリー: ニュース

世田谷区が23区初、不登校生徒のための中学校開設へ

東京・世田谷区は新年度=2025年度予算案が過去最大規模の3996億1700万円になると発表しました。「学習する都市」推進予算と題し、教員の働き方改革や不登校の生徒のための中学校を2026年4月に開設するための整備費用などが盛り込まれました。

新たな中学校として整備されるのは、下北沢の街に近い旧北沢小学校の跡地です。これは不登校の中学生を対象とした「学びの多様化学校」として設置するものです。

校長や9教科の教員が配置される「学校型」の施設としては東京23区初の取り組みで、中学校の卒業資格も得られるのが特徴です。また、校内には校庭や体育館もあり、気軽に体を動かせるコーナーやリラックスできる部屋も設置されます。

世田谷区では年々不登校の児童・生徒が増加していて、2022年度は1540人になったということです。

世田谷区の保坂展人区長は2月7日の発表会見で「今、居場所がない、既存の学校でそれぞれの理由があって学べない子たちも多くいる。公立学校で新しい学びの在り方にチャレンジしていく。子どもたちが『ここで学べてよかった』と。また、内側の可能性に気が付くような場所にしていく」と、開設の意義を説明しました。

カテゴリー: 東京都

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