北九州市は、不登校の子どもに合わせて柔軟にカリキュラムを組める「学びの多様化学校」を再来年4月に開校する方針です。
「学びの多様化学校」は、不登校の子どもたちが通いやすいよう柔軟にカリキュラムを組むことができる特例校で、開校数は今月の時点で全国で58校となっています。
この「学びの多様化学校」について、北九州市は再来年4月に、市内で初めてとなる公立学校を開校する方針です。
受け入れるのは市内に居住し前の年度に年間30日以上欠席した子どもで、対象年齢や定員は今後検討することにしています。
学校では授業時間の数を減らして登校時間を通常より遅くしたり子どもの興味関心に沿って授業内容を決めたりできるということです。
市は今後、学び直しへの対応や体験活動を重視した取り組みを増やすことなども想定して、具体的な授業内容などを検討することにしています。
北九州市立の小中学校で不登校の状態にある児童や生徒は、令和5年度は2370人と過去最多となっていて、市教育委員会は「不登校の子どもたちにとっての新しい学びの場としての選択肢になるよう、開校を目指して準備を進めていきたい」としています。